文:Quick Timez 編集部

ビートたけし「嫌になったあのオヤジ」金メダル噛みつきの河村たかし市長の被害者だと暴露

ビートたけし

画像:時事

7日に放送された「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)。

タレントのビートたけしさんが登場しましたが、そこで過去にあった“とある事件”の話をしたことで、ネット上の話題となっています。

どのような発言があったのでしょうか?

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ビートたけし、過去の事件について言及

7日に放送された「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)。

司会をTBSの安住紳一郎アナウンサーと、タレントのビートたけしさんが務めており、安住アナが“編集長”、ビートたけしさんが“フリージャーナリスト”という設定でそれぞれ出演している報道・情報番組です。

この日の放送では、今月4日に名古屋市の河村たかし市長が起こした問題について取り上げました。

オリンピックで優勝を果たしたソフトボール日本代表選手・後藤希友さんが、その報告のために地元である名古屋市役所を表敬訪問した際、持っていた金メダルを河村市長に噛まれた問題。

この報道に対しては、柔道男子60kg級で金メダルを獲得した高藤直寿選手が自身のツイッターで、「自分の金メダルでも傷つかないように優しく扱っているのに、俺だったら泣く」と本音を打ち明けているほか、スピードスケート金メダリストの小平奈緒選手、柔道金メダリストのウルフ・アロン選手、競泳金メダリストの北島康介さん、フェンシング銀メダリストの太田雄貴さんなどもメダルをかじる行為に対し、それぞれのツイッターで否定的なコメントを投稿していました。

各ワイドショーなどでも多くの芸能人からバッシングの的となっている今回の報道ですが、ビートたけしさんも同じく今回の河村市長の行動を非難。

さらにビートたけしさんの発言はヒートアップし、自身と河村市長との間にあった“過去の事件”の話に。

ビートたけしさんいわく、自身が製作した映画の舞台挨拶に河村市長が同席したことがあったそうで、その日のことを「あいつは、いい加減なヤツでね」と話し始め、「俺の映画を名古屋でやった時に、なんだか知らねえけど舞台挨拶に来て、映画の内容全部喋っちまいやがって」と、舞台挨拶で“ネタバレ”をされた過去を暴露したのでした。

「これから見るという一番大事なところで“最後に自殺するんですよ”って言われた。バレバレになっちゃって嫌になっちゃったよ、あのオヤジ。」と怒りを露わにしていました。

今回の事件が起きたことで、今年4月に『名古屋城金シャチ特別展覧』の開会式で16年ぶりに地上に下ろされた金のしゃちほこに同じくかじりつく一幕があったことも報じられている河村市長。

あまりの“余罪”の多さに視聴者からも思わず

《こいつアウト。辞めろ。》

《辞任とか退任より無償で勤務するべき。やめればいいものではない。》

河村市長の言動の酷さって、首長として最悪過ぎてどうしようもねえな。

《この人に投票してはいないが、同じ名古屋市民として恥ずかしいし、申し訳なく思う。》

など、ネガティブな意見がネット上で大量に寄せられたのでした。

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河村たかし市長のこれまでの蛮行

先述のソフトボール日本代表・後藤希友選手の表敬訪問の際には、金メダルをかじるだけでなく他にも様々な問題が。

「女のソフトボールやってるやつは色が黒くてポニーテールが多いだろう?」、「立派になっていい旦那をもらいなさい」、「恋愛禁止か?」などセクハラ発言を連発していたのです。

さらに今回の一件だけでなく、過去にも応接室で男性職員がお茶を出したところ、「なんで男がお茶を出しているんだ、恥ずかしい」などの差別的発言をしたり、女性に対しても「スカートは短い方がええで」と平然とセクハラ発言を繰り返しているのだとか。

もちろんこうした河村市長に対して辞職を求める声も少なくありませんが、職を辞する前にしっかりとした謝罪や、過去の蛮行に対する反省の意・誠意などを見せてほしいものですね。

(文:Quick Timez編集部)