画像:時事通信フォト
28日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)。
同番組に、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんと陣内智則さんがゲスト出演をし、様々なトークを繰り広げました。
陣内智則「俺何出来んねん!」自身の才能のなさを嘆く?
28日に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)。
この日の放送では、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんと、陣内智則さんがゲスト出演をしました。
2人はお笑いのネタ以外にも、MCやひな壇、ロケ、コメンテーターなどマルチにこなす多才ぶりが評価されており、実力は折り紙付き。
これに対し、「何かできないことあるんですか?」と聞かれた陣内さん。
「絵心ない、踊れない、演技できない、ほんで〜大喜利できない…。俺何できんねんって思ったよ」と、意外とウィークポイントが多いことも赤裸々に告白していました。
陣内智則、麒麟川島がMCを務める『ラヴィット』の低視聴率をめぐり「成功すると思うで」
また、番組内では現在TBS系列の朝の情報番組「ラヴィット!」でMCをしている川島さんについて、自身も「なるトモ!」(読売テレビ)で帯番組のMC経験がある陣内さんが、「ラヴィット!」について言及。
「『ラヴィット!』が成功すると思う要因が一つあって…」と、トークを切り出しました。
「俺も、『なるトモ!』の前の番組が終わるときに、(前身の番組を)フリーになったアナウンサーさんがやってたのよ。その人が、生放送最終回の日にプロデューサーの名前言うて『何で終わんねん!次の番組なんかどうせすぐ終わるやろ』って言うたのよ。」と、陣内さんがMCを務めた「なるトモ!」の前身番組で起こった出来事を暴露。
しかし、「どうせすぐ終わるやろ」と思った「なるトモ!」でしたが、6年続いたのだと言います。
これを受け陣内さんは「『ラヴィット!』も志らく師匠言うてはったやん?俺、めっちゃ被ったのよ」と、当時の状況が重なったとしていました。
「ラヴィット!」は、立川志らくさんがMCを努めていた「グッとラック!」の後進としてスタートしており、志らくさんは番組終了時に「何で終わるんだよ」や「絶対に『ラヴィット!』は見ない」といった発言をしていました。
このことに加え、出演するタレントの起用方法も「なるトモ!」と重なる部分があると陣内さんは続けます。
「最初、全然アカンくて。『こんなん朝から見るか』みたいな…。訳の分からん若手と芸人ばっかりで。でも、結果視聴率1位になって…東京も放送するようになって。めっちゃ似てるなって思って」と、タレントの起用法も含め、成功した「なるトモ!」に似ていると思ったのだそうです。
「ラヴィット!」も放送開始当初は低視聴率が指摘され、若手芸人などの起用に対しても疑問の声が寄せられていました。
しかし、「なるトモ!」での成功体験のある陣内さんはそうした心配もよそに「成功すると思うで」と、力強いエールを送っていました。
(文:服部慎一)