文:Quick Timez 編集部

『名探偵コナン』、オリジナルアニメストーリーのカオスっぷりにファン「過去一レベルで酷い」

名探偵コナン

画像:時事

26日に放送されたテレビアニメ「名探偵コナン」(日本テレビ系)。

最近では特に女性ファンから爆発的人気を誇っているロングヒットアニメの「名探偵コナン」ですが、この日の内容がネット上で賛否両論となっており、一部の視聴者の間で話題となっています。

一体、どんな内容だったのでしょうか?

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またも“ギャグ回”?そのカオスな内容とは

26日に放送されたテレビアニメ「名探偵コナン」(日本テレビ系)。

高校生探偵の工藤新一が謎の組織を追跡中に毒薬を飲まされ、副作用によって小学1年生の体となったことで「江戸川コナン」と名乗り、元の身体を取り戻すために探偵事務所に居候して謎の組織のを追っていくという同アニメ。

毎回主人公の江戸川コナンの周りで様々な事件が起こることでおなじみの超人気同作品ですが、この日はかなり変わった展開が話題となっていました。

同回はいつものように殺人や誘拐、爆破などがある回ではなく、町内でおこった食い逃げについて、同町の交番に勤務する警官が推理を依頼するというシーンから始まる物語。

コナンが居候する探偵事務所に警官が来て事件の経緯を話すのですが、その回想シーンに登場するアイドルグループが数十個のたわしを使ったいじめをしているシーンが描写されたり、勤務中の警官が好きなアイドルのギャップに耐えられず、ついつい缶ビールを飲もうとするなど、食い逃げの推理をしているシーンのシリアスな内容とかけ離れたボケの数々が何ともアンバランスとなっており、“カオス”としか言いようのない回になっていました。

最後には超人気アイドルが太陽に向かって「ウオー!」と吠え続けるドラマ撮影シーンがあるなど、終始困惑するばかりといった内容でした。

実は今回の「名探偵コナン」は原作にはない“アニメオリジナル”の回。

“アニメオリジナル”では稀に話題となる“カオス回”ですが、今年2月にSNSを賑わせた“カオス回”同様、今回も脚本を浦沢義雄さんが担当した回なのでした。

『忍たま乱太郎』や『らんま1/2』、『ボボボーボ・ボーボボ』など、数々のヒット作品を手掛けている浦沢さんはギャグやシュールコメディなどを得意とするため、根強いファンがいる一方、原作ファンからは毎回不満の声もあり、今回も意見が真っ二つに分かれたそうです。

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視聴者は今回も“賛否両論”に

リアルタイムでアニメを見ていた視聴者からは、

≪今日のコナン普段のコナンと作風違っててずっと爆笑しっぱなしでサイコーだったんだけどw≫

≪内容がわからない、ついていけない安定の浦沢さん脚本は毎度ぶっ飛んでるw≫

≪予告からカオスな予感がしていた今日のコナンが予想通りカオスだったし、これはひょっとして…と思ったら案の定浦沢義雄さんの脚本だったので納得≫

≪昨日のコナン見ました! やっぱり話ぶっ飛んでましたね(´・ω・`)流石浦澤脚本w≫

≪今日のコナンここ最近で1番酷くて笑ったけど脚本家見て納得。原作はもちろんだけどなんだかんだアニオリも好きだなー。≫

と、その内容を面白がるような意見が寄せられる一方で、

≪今日のコナン、クッッッッソつまらねえなと思ったら毎回浦沢脚本。他の脚本家全員死んだとかそういう時以外やらせないでほしい。≫

≪浦沢脚本ってコナン君活躍しないし、そこに登場するだけのオリジナルキャラが悪目立ちする話ばかりだからいまいち面白くないんだよ…飽きてる人には面白いネタ回なんだろうけど。≫

≪もう二度とこの人に脚本書かせないで。コナンをバカにしないでよ≫

≪今日のコナンが過去一レベルで酷くてやばい≫

≪またコナンがカオス回生み出してる……なんであの脚本家ずっと使ってるんだよ!≫

と、いつもと違う内容に不満を募らせる意見も少なくありませんでした。

とはいえ全体的に見ると、毎回話題を生んでSNSをバズらせているように思える浦沢さんの脚本回。

次回作にも期待したいですね。

(文:Quick Timez編集部)