(※画像はイメージです)
15日、ネット上を中心に駒沢大学のオンライン授業の様子が拡散されました。
同大学で授業をする非常勤講師の先生が、オンラインでの授業中にアダルトサイトを受講生に共有しており、物議を醸す結果に。
どのような内容だったのでしょうか?
駒沢大学の非常勤講師、オンライン授業中にアダルトサイトを閲覧し学生に画面共有
15日午後、Twitter上でとある写真付きの投稿が公開され、物議を醸しました。
そのツイートは、生徒に問題を解かせている間に講師がアダルトサイトを閲覧しているというもの。
同投稿にはツイートした学生のパソコン画面の写真が添付されており、そこにはオンライン授業の最中に閲覧していると思われる講師の画面が。
講師の画面は、PCブラウザの複数のタブが同時に開かれており、一部ではGoogle Meetでオンライン授業が開かれており、その別のタブではアダルトサイトが表示されている状態でした。
オンライン通話ツールのGoogle Meetでは、「全画面」、「ウインドウ」、「タブ」の中から共有するものを選択できますが、おそらくこの講師の方は「全画面」もしくは「ウインドウ」の共有を選択してしまった結果、授業中にも関わらず、アダルトサイトを閲覧している様子が公開されてしまったのでしょう。
瞬く間にこの様子はネット上で拡散され、物議を醸す事態に。
ネットユーザーによって「駒沢大学の授業なのではないか?」との指摘がされていたため、Quick Timez編集部では同大学に事実確認を行いました。
すると、「ホームページに記載されているのが回答です。」との返答が。
同大学は16日、ホームページ上において「令和3年6月15日(火)、オンライン授業中に当該授業を担当する非常勤講師により、不適切なWebサイト画面が受講生に共有されたとの事実を確認しました。」 と掲載し、指摘の件が事実と認めました。
加えて、「教育に携わる者として、軽率かつ不誠実な行為であり、あってはならないことです。受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。 」と、謝罪。
今後の処分については、「今後、当該授業については代講措置をとり、当該講師については、事実確認の上、学内の諸規程に基づき、厳正な処分をいたします。 本学では、この度の問題を大変重く受け止め、受講生のケアに努めるとともに、今一度オンライン授業およびモラルに関して、一層の周知徹底、再発防止に真摯に取り組んで参ります。」と、再発防止に努める考えを示しました。
駒沢大学でオンライン授業中にアダルトサイトを閲覧した非常勤講師とは誰?
この情報が世間に出回ると、「やばすぎだろ駒大」や、「オンライン授業なのにいいのか?」など様々なリアクションが寄せられていました。
また、非常勤講師について「誰なんだよ?」と気になる人も。
「ネット上ではすでに名前などが特定されているみたいですね。早速、その講師のWikipediaが荒らされているといった情報もあるくらいです。同時に90人くらいが接続していましたから、駒沢大学の当該科目のオンライン授業を受けていた学生ならすぐに分かるでしょうね。」(芸能記者)
当該の非常勤講師に関しては、今後は代行の措置が取られるため、受講生にとっても困惑することと思います。
オンライン授業という、対面ではないからこそ起こったとんでもないハプニング。
学生のためにも、早めに対面授業を再開した方がいいのかもしれません。
(文:服部慎一)