時事フォト
4月25日(日)の『Mr.サンデー』(フジテレビ系列22:00~)に大阪府の吉村洋文知事が生出演したのですが、そこで司会の宮根誠司さんが放った知事への発言と態度に視聴者から批判の声が上がっています。
吉村知事の発言中、宮根誠司の態度が悪すぎる!?
4月25日(日)の『Mr.サンデー』(読売テレビ22:00~)に大阪府の吉村洋文知事が生出演したのですが、そこで司会の宮根誠司さんが放った知事への発言と態度に視聴者から批判の声が上がりました。
三度目の緊急事態宣言が発出されたこの日、番組では吉村知事を迎えて、緊急事態宣言の効果や内容、補償などについて知事に詳しく聞いていくといった内容でした。
宮根さんが吉村知事に「17日間の緊急事態宣言で効果はあるのか?」と尋ねたところ、知事は「大阪の病床ひっ迫状況からして、僕は3週間から一か月程度必要かなと思っている」と緊急事態宣言の延長も暗に示していました。
その後、話題が宣言解除の条件について移っていくと二人のコメントも白熱していき、宮根さんも知事に次々と意見を求めていきました。
宮根さんが、緊急事態宣言解除の出口はどこか? との質問に、吉村知事は「(宣言解除の)出口というのは非常に難しいと思っています。変異株は抑え込んでも増える時は増えてしまう。これを変えるのはワクチンしかないと思っている」と答えた後、宮根さんは「知事としては出口はまだ決めていない」ときっぱりと切り捨てたように発言しました。
また、知事が発言中にも関わらず、宮根さんはコメントを食い気味に話し始めたり、片肘をついて知事の話を聞いたりと、行儀がいいとは言い難い態度ではありました。
これを見た視聴者からは、
「宮根さんて人によって言葉遣いや態度を変えてる。見てて不快になる。チャンネル変えよ」
「日々神経をすり減らして尽力してくれている大阪知事が夜中にテレビ出演し国民に注意喚起をしているのに、あの宮根の態度なんなん?まじで腹立つわ」
「宮根さんて発言のタイミング被った時、絶対に譲らない。そういうところ大嫌い」
「宮根誠司の相槌に腹が立つ」
との意見が上がっていました。
宮根誠司と吉村知事、もはや二人は運命共同体?
宮根誠司さんと言えば今は平日午後からのワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)で長年司会を務めている人気アナウンサーです。
特に関西地方では彼の大阪弁の話し方に親しみを感じるのもあり、その人気は絶大です。
そして吉村知事は『ミヤネ屋』には度々出演されて宮根さんとは何度も意見を交わしています。
吉村知事もコロナ第一波の頃のはっきり物を言う、行動力があるなどからの理由で大阪だけでなく全国的に人気があります。
そんな人気者の二人に起こった重大出来事と言えば、コロナ禍で大変な日本中をより一段とパニックに陥れたポビドンヨード事件ではないでしょうか。
『ミヤネ屋』放送内で吉村知事がイソジンのうがい薬を手に「コロナウィルスに効果がある」とセンセーショナルに発言したことにより、あらゆる店からうがい薬が消えてしまったという事件。
その後、知事は「イソジン吉村」などと揶揄されてもいました。
この時は、生放送で全国に流したとして司会者である宮根誠司さんも同じように批判されていました。
同じ大阪弁で軽快にストレートに話して人気者の宮根さんと吉村知事。
そして同じ番組、同じ理由で一斉に叩かれた二人。
もしかすると二人の間には私たちには知り得ない友情や同士みたいなものが出来ているのかもと邪推してしまいます。
宮根さんは仲のいい人や親しい人が番組に出演すると兄弟のように馴れ馴れしく話したり、あえて上から目線のような態度になることが多いように思います。
今回の吉村知事への態度も、宮根さんなりの知事への愛情やエールだったりもするのかもしれません。
(文:Quick Timez 編集部)