(※画像はイメージです)
18日に放送された「日曜日の初耳学」(TBS系列)。
もはや社会現象にもなっている「うっせぇわ」で注目を浴びているシンガーのAdoさんが出演しました。
Adoさんの知られざる真実にせまった放送回ですが、視聴者からはAdoさんの話し方や様々なエピソードに新たな魅力を再発見し、夢中になったようです。
「うっせぇわ」のAdo、知られざるエピソードの数々に視聴者興奮
18日に放送された「林先生の初耳学」(TBS系列)。
もはや社会現象にもなっている「うっせぇわ」で注目を浴びているシンガーのAdoさんが出演しました。
同曲は今年3月にYouTubeで再生回数1億回を突破し、老いも若きも口ずさめるなどもはや社会現象と化したAdoさんのメジャーデビュー曲です。
Adoさんは、かつてニコニコ動画でボカロ曲の「歌ってみた」などを投稿していた「歌い手」で、今も顔出しはしておらず、分かっているのは今春高校を卒業したばかりと言う事だけで詳しい正体は不明のまま。
今回、同番組MCの林修さんが「インタビュアー林修」という、時代のカリスマと1対1で対談し、「初出し情報」を引き出す企画に登場。
素顔を明かさずに音楽活動をしているAdoさん、今回のインタビューもモニター越しにイラストで出演となりました。
さっそく名前の由来を聞かれると、「狂言の世界における役柄」と答えます。
狂言には「シテ」と「アド」という言葉があり、「シテ」は主役で「アド」にはその相手役・脇役のこと。
「最初は意味も分からず、小学生の時に響きでつけた」と謙遜しつつ振り返るAdoさんですが、「私の曲を聞いてくださる方々の、誰かの人生の脇役になれたらいいのかなと思って。後付けですけど、意味は」と、名前への思いを語るなど、モニター越しではありますが、実直で誠実そうな人柄が透けて見えます。
林さんの質問に、丁寧に答えて時おり聞かれたはにかんだように笑う声に視聴者らは
《Adoさん話し方が素直でかわいい方だな。》
《Adoやっぱすげぇ》
《笑い声が可愛い》
《初耳学でAdoさんの話しているのを聞いたけど、リスペクトに値する人だよね~》
《歌唱については一切制作サイドからのディレクションは無く、全て彼女自身のアレンジだという点。これはホンマに凄い才能だわ。》
など、素直で可愛らしい18歳の等身大の「女の子」としての面や、歌手としての実力に圧倒される視聴者からの書き込みが相次ぎました。
Ado、ギラギラした歌詞とは裏腹の人柄「私ってそんなにダメな人間なのかな」
学生時代、教師から「コミュニケーション能力がない」と指摘され、「私ってそんなにダメな人間なのかな。それがとても悔しくて」と振り返る過去には、学校と家庭がこの世の全てだった子どもにとり、ヘビーな環境だった事であろうことは想像に難くありません。
「もともと表に出るような人間ではなかった」と語ったように、その時の悔しさをバネに自ら発信を続けた結果、今のAdoさんがあるようです。
「うっせぇわ」は世の中に対する不条理を10代ならではの視点から高らかに歌い上げた一曲ですが、ご本人は目の前にある目標や悔しさをものを一つず乗り越え、将来の夢は「さいたまスーパーアリーナでライブする事」と壮大な夢を描く18歳です。
インタビューでは予備校講師でもある林先生に「20代、30代とかになってこれは待ち構えておいた方がいいものってありますか?」など逆質問。
どん欲に自身の目標に向かって歩み続けるAdoさんに魅了されっぱなしの放送回となりました。
(文:Quick Timez編集部)