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「ちょっと何言ってるか分からない」…杉原酒造が製造する日本酒ラベルが独特すぎると話題に

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インタビュー

先日、Twitterでとある方が「ちょっと何言ってるか分からない」とつづり、一枚の写真を添付しました。

そこには、岐阜県揖斐郡大野町にある杉原酒造が製造する日本酒「射美」の写真が添付されていましたが、そのラベルに書いてある文言がよく分からなかったということで、大きな反響が寄せられていました。

そこで、当編集部では「射美」を製造する杉原酒造に取材をし、お話を伺って参りました。

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「ちょっと何言ってるか分からない」、杉原酒造が製造する日本酒ラベルが独特

今月3日、Twitterで伊藤達也さんという方が「ちょっと何言ってるか分からない」とつづり、一枚の写真を添付しました。

そこには日本酒のラベルが添付されており、よく読んでみると確かによく分からない文章が。

「尊敬する上野教授は、PCの電源の入れ方も分からなかった。しかし、PCが何が出来、誰が何が出来るのかを把握していた。「立川、これの概略図を作っておいてくれ!」「先生、私は何を?」「杉原は…。美味しいコーヒーの入れ方検索して、コーヒー入れてくれ!」「はい!喜んで!」先生、今はにほんしゅつくってます。まだ、天国には行けませんが、いつか、一緒に飲んでやって下さい。慶樹

日本酒のラベルとは思えない文書が掲載されていることに、「こういうの大好き。 清々しさすら感じる」や、「何かの小説の一節かな・・・?」などの反響が相次ぎ、当該ツイートは7,500件ものリツイートと、2.3万件ものいいねを獲得しています。

当編集部では、文書の謎を解明するために杉原酒造株式会社の5代目、杉原慶樹さんにお話を伺いました。

 

Quick Timez編集部:貴社製品のラベルには、上野教授への熱い思いが綴られておりますが、このラベルを作成しようと思った経緯や理由などをお伺いできますでしょうか。

 

杉原さん:射美は、造り手の人柄が分かるよう発売当初から後ろを日記のように記入しています。

 

Quick Timez編集部:具体的に上野教授とは誰のことを指しているのでしょうか。

 

杉原さん:上野教授は、東海大学海洋学部の恩師です。学部長になられていました。立川は熊本の水族館にいます。中西先輩も水産関係の仕事をしています。

 

Quick Timez編集部:貴社では「射美」の他に、ラベルにユニークなメッセージが記載されている商品などはございますでしょうか?

 

杉原さん:妻との出会いを同じお酒に4部作で載せた事もあります。

 

3部を買った人は何のことだか話途中で解らなかったと思いますが、ネット上で協力して知らない方が4部作まで読めるようにしたと聞きました。嬉しいです。

 

Quick Timez編集部:Twitterでのバズを受けて、貴社製品への問い合わせなどの反響はございましたでしょうか?

 

杉原さん:ありません。

 

Quick Timez編集部:製品PRなども含め、何かお伝えしたいことがございましたらご教示ください。

 

杉原さん:弊社は日本一小さな酒蔵と呼ばれています。生産数量も今期60石ととても小さな酒蔵です。

小さな酒蔵ですが、小さな酒蔵でしか出来ない事を追求しながら生き残り、さらには全国の8割を締める500石以下(いわゆる小さな酒蔵)のモデル構築を目標としています。

 

 

ほどんと実話に基づくという日記をラベルに記している杉原酒造の日本酒。

今回の上野教授とのやり取りは、杉原さんが在学していた東海大学時代のエピソードだったのですね。

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「射美」のこだわりとは?

今回、「射美」という日本酒のラベルには日記の文章が記載されておりましたが、実は上野教授のエピソードの他にも、サイパンでのエピソードも存在しています。

小学生の時、母親がサイパンに行くと言い出した。その頃、海外旅行は珍しく、裕福でもなかったので驚いた。サイパンに着くと母親は小学校を探し、英語も話せないのに、学校の中に勝手に入って行った。先生らしき人と出てきたかと思うと、子供達が校庭に集まってきた。母親の手には大量の「うまい棒」が!!子供達1人づつ日本語で声をかけながら配る母親の姿は、まったく嫌味は無く、素敵だと思った。「よし、帰るよ!」「え!!」

非常にユニークで、思わず笑ってしまうような内容です。

「射美」はこだわり抜いて作られた日本酒で、「酒米の品種交配」、「酒米栽培」、「昔ながらの清酒製造」を徹底しております。

地元、岐阜県で生産される酒米「揖斐の誉」というお米を使用し、仕込み作業は全て昔ながらの手作業で行われます。

こうして作り抜かれた日本酒ですが、日本一小さな酒蔵ということで年間で60石(一升瓶換算でわずか6000本)しか生産されておりません。

東京では日本酒を豊富に揃えたお店「さとうともや」(JR鶯谷駅から徒歩5分)さんなどで堪能できるそう。

もしお味が気になった方は、杉原酒造のホームページや同店をチェックしてみるといいかもしれません。

▼杉原酒造の詳細

商号:杉原酒造株式会社

所在地:岐阜県揖斐郡大野町下磯1番地

創立:明治25年(2022年で創業130年)

公式ホームページ:https://www.sugiharasake.jp/

小売店情報:小売部 冨久屋(ふくや)

製品情報:https://www.sugiharasake.jp/%E8%A3%BD%E5%93%81%E6%A1%88%E5%86%85/

▼「射美」を堪能できるお店「さとうともや」の詳細

名称:さとうともや

所在地:東京都荒川区東日暮里4-35-15 ラフォーレ日暮里 1F

アクセス:JR山手線、京浜東北線「日暮里駅」徒歩8分、「鶯谷駅」 徒歩5分

公式Twitter:@junmai_tomoya

(文・取材:Quick Timez編集部)