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「タイ〜ヤマルゼン♪タイヤマルゼン」のCM、出演していた真ん中の男性が社長になっていた

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インタビュー

(画像はカーポートマルゼン提供)

3人の男性がタイヤを転がしながら「タイ〜ヤマルゼン、タイヤマルゼン。ホイ〜ルマルゼン、ホイ〜ルマルゼン」という軽快な歌詞を口ずさむCMをご覧になった方も多いのではないでしょうか。

実はこのCMに登場している真ん中の男性、株式会社カーポートマルゼンの代表取締役社長に就任をしていたのです。

当編集部では、株式会社カーポートマルゼンのCMに出演をし、代表取締役社長を務めている米岡功二さんに取材をしお話を伺いました。

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「タイ〜ヤマルゼン♪タイヤマルゼン」のCM、出演していた真ん中の男性が社長になっていた

「タイ〜ヤマルゼン、タイヤマルゼン。ホイ〜ルマルゼン、ホイ〜ルマルゼン」と歌いながら、3人の男性がタイヤを軽快に転がしているCMをご存知でしょうか。

全国放送でもCMが流れており、頭から離れないフレーズとタイヤを転がす映像が妙に視聴者の心をくすぐります。

先日、Twitter上ではこのCMをめぐり、「ホントにどうでもいいけど、『タイ〜ヤマルゼン』って言ってた人がもう社長になってたな」という投稿がされ、2.6万件のリツイートに加え12万件ものいいねがつくなど話題になっていました。

そこで、当編集部では株式会社カーポートマルゼンのCMに出演をし、CMでは真ん中でタイヤを転がしていた米岡功二さんにお話を伺いました。

 

Quick Timez編集部:現在、米岡様は貴社の代表取締役を務めているということでお間違いないでしょうか?

 

米岡さん:はい、間違いありません。株式会社カーポートマルゼンの代表取締役社長を務めさせて頂いております。米岡功二です。昨年2020年1月に、就任いたしました。就任後すぐに、日本全国にコロナショックが襲い、危機的な報道が多く飛び交う中、これは激動の世の中になるな、と気を引き締めた事が、記憶に残っております。

 

Quick Timez編集部:非常に中毒性のある「タイヤマルゼン」のCMでありますが、制作にあたってのコンセプトや経緯やなどをお聞かせください。

 

米岡さん:現在のCM、たいーやマルゼン、タイヤマルゼン♪と歌いながら、リズミカルにスタッフがタイヤを転がしながら、画面に向かってくるCMが、初めて放送されたのは、枚方店オープンの年です。

 

2009年(12年前です) 実はこのCMの形に行き着くまでに、失敗を重ね、トライ&エラーの結果、今のCMのスタイルになりました。

 

2007年に初めてのテレビCMをした際、それまでは、雑誌や新聞での宣伝広告でしたので、初めての多額の宣伝広告(テレビCM)ということもあり、冒険せず、非常にありきたりなCMを作ってしまいました。

 

人物は登場せず、スマートにカッコよく、タイヤやホイールの映像を流して、タイヤホイール専門店はカーポートマルゼン!といった感じです。

 

スマートでかっこいい映像なのですが、作り手側の自己満足で、視聴者の記憶には残りませんでした。SNSの反響もなく話題性にも欠けました。はい、CMとしては失敗に終わったのです。

 

ですが、初めての挑戦では、よくやりがちな失敗だと思います。

 

では、話題性の波に乗ろうと、次のCMでは、芸人さんに出演いただこうと企画しました。

 

当時、エンタの神様などで、よく出ていたダブルダッチさん。

 

何々だったり、何々だったり、ラジバンダリー!のフレーズでお馴染みのコンビです。

 

芸人のお2人が、タイヤとホイールを持って登場して「タイヤがあったり〜、ホイールがあったり〜、ラジバンダリー」と面白おかしく登場するCMです。

 

ですが、このCMも長くは続きませんでした。芸人さんのリズムネタは、流行り廃りのスパンが早く、すぐにTVでの姿が減り、そのうち解散してしまいました。

 

芸能人を使うと、流行り廃りやスキャンダルの影響を受けるのです。

 

彼らは、スキャンダルは有りませんでしたが、企業イメージに、影響するので、芸能人を使うのもリスクがあります。

 

また、権利費用も嵩みます。

 

では、次のCMでは、どうすれば、視聴者に覚えて頂けるのか再考したのです。

 

ここで登場した案が、では、我々スタッフが登場しよう!接客業なので、我々が登場することにより、お客様との距離感を縮め、親近感を持っていただくことが出来る。

 

実際にお店に来たら、そのスタッフに会う事もできると考えたのです。

 

なおかつ、記憶に残るフレーズで、かつ端的に、メッセージを伝える必要がある。

 

CMという限られた時間内に、何を伝えるか、考えた結果、タイヤ=(イコール)マルゼンをリズムに乗せて、歌ってはどうかと行き着いたのです。

 

これが今のCMスタイルです。タイーヤマルゼン、タイヤマルゼンと歌いながら、スタッフがタイヤを転がしながら、画面に近づいて来るというCMです。

 

社名は、カーポートマルゼンですが、今では、タイヤマルゼンの検索ワードが上位に来るほどです。

 

正直、かなりの冒険でした。

 

茶番のような、お遊戯会のような、ふざけた動画に思われないか、この映像で、多額の宣伝広告が無駄にならないか不安でしたが、しばらくして、ネット上で話題になり出したのです。

 

SNSやYouTubeでは、子供達や、様々な方々が、このCMを真似したおもしろ動画をたくさんアップし、我々の目に止まるようになりました。

 

タイヤや、浮き輪や、座布団や、おもちゃなど、色々な身近な物を皆さんが歌いながら転がしていたのです。その時に感じました!これは行ける!と。

 

そして、このCMを継続して流すことに決定いたしました。

 

小さな変更点(登場するスタッフや、登場する商品などの変更)はありますが、今でも、このリズムCMを継続して放送させて頂いています。

 

関西ローカルで、反響を確認し、やがて、全国放送へと放送圏を広げて行きました。

 

では、CMをすれば、売上は伸びるのか?業績は伸びるのか?

 

いえ、違います。実は、CM作成と並行して、我々が、水面下で行っていたことがあります。それは、しっかりとした受け皿を用意する、ということです。

 

買いやすい環境、受注体制、出荷体制の三点が重要です。

 

我々の取り扱うタイヤとホイールは、専門性の高い商品です。車種により、年式により、グレードにより、取付けサイズが異なります。一般の方々は、どのサイズが適合するか分かりません。

 

ですので、ホームページにマッチングシステムを導入し、過去の蓄積したノウハウを活用し、車種年式を選べば、サイズ選定を自動で行う仕組みを作りました。

 

次に、スムーズな受注が、行えるよう、受注側の増員とスムーズな処理が行えるようシステム改善を行いました。

 

次に、出荷側がネックにならないように、出荷体制を整えて、より多くの商品を出荷できるよう業務効率改善を行い、出荷倉庫の動線を整備しました。

 

これらの受け皿を用意することによって、より多くの集客にも応えられるような体制を整えました。

 

Quick Timez編集部:CMで米岡様の両隣にいる方がおられますが、この方々との関係性についてお聞かせ下さい

 

米岡さん:CM出演者に関してですが、当時は、枚方店オープンに合わせたCMだったため、私がセンターで、両サイドは、枚方店のスタッフ達が出演していました。

 

その後は、社内で自薦,他薦でオーディション形式でスタッフを選抜して、毎年撮り直しを行っています。

 

CMに出るということは、会社の看板としてメディアに出ることなので、嬉しい反面、プレッシャーも感じ、より一層、気を引き締めて頑張りますと、社内スタッフからも声を頂戴しております。

 

現在放送中の出演者は、営業本部長や購買の責任者や、若手のトップ営業マンも、出演しております。

 

Quick Timez編集部:TVCMを放送して以降、貴社の経営や業績などに変化は見られましたでしょうか?

 

米岡さん:実は、受け皿は用意したものの、想像以上のアクセスがホームページに殺到しました。

 

米倉涼子さんのドラマ「ドクターX」をスポンサーした時は、最高視聴率25%近くの大ヒットドラマでした。

 

CMを流した直後にアクセスが集中し、一時、サーバーがパンクしてしまいました。想像以上でした。

 

その後は、初回ほどの爆発的アクセス数はないものの、安定して平均より高い水準を保っております。

 

継続的な、受注システムの改善と、物流システムの改善も年々投資しているため、売上も堅調に推移しております。

 

CMをして変わったことは、採用時の応募者数も増加しており、就職時の企業イメージや安心感にも繋がっているのだなと感じています。

また、ユーザー様の期待値も上がっています。今までと同じ接客レベルであったり、今まで許された様な小さなミスであっても、CMしている大企業だから、小さなミスも許されない。

 

社員レベルも高くなければならない、接客サービスも良くなければならない。

 

CMに金かけるなら、もっと社員教育しろと、お叱りを受けることも有りますが、貴重なご意見を真摯に受け止め、より一層、接客レベルを高めるために、社員研修と社員教育の機会も増やしました。人への投資も、重要視しています。

 

Quick Timez編集部:Twitterでのバズを受けて、貴社製品への問い合わせなどの反響はございましたでしょうか?

 

米岡さん:実は、TwitterやSNSでの、同様の書き込みは、今までも定期的に発見していましたが、今回のような大きなバズり方をしたのは、正直初めてでして大変驚いています。

 

業績や商品問い合わせ、来客数に変化はありませんが、個人的な興味の電話お問い合わせ、社長に関する質問などが増えました。

 

当然、現場の電話担当者が丁寧にお断りさせて頂いております。

 

実は、CMに初めて出演した際も、電話やFAXや店舗来店で、商品の問い合わせでなく、「CMのスタッフに会いたい」「どこに行けば会えるか」「彼女はいるか」など男女問わず質問を多数いただいた時期もありました。(笑)

 

嬉しいことに、ご年配の方からお手紙で「いつもCMを見て、元気を頂いています。長生きします」という微笑ましい文面を頂戴したこともあります。

 

今回のバズりは、直接本業の変化にはあまり感じませんが、上記の様な面白い変化が多少ある程度です。

 

Quick Timez編集部:製品PRなども含め、何かお伝えしたいことがございましたら、ご教示ください。

 

米岡さん:就任したてで、まだまだ未熟では有りますが、皆様の期待に応えられるよう精一杯、精進してまいります。

 

現場で働くスタッフ達も、平均年齢が若く、活力と行動力はありますが、若いがゆえ経験の浅いスタッフが多いのも現状です。

 

しかし、彼らは車が大好きで素直で真っ直ぐで誠実な方々が多く、素晴らしい仲間達です。

 

時には、至らぬ点や不足する点もあり、お客様にご迷惑をおかけしお叱りを受ける事もありますが、一つ一つのご意見を真摯に受け止め、今後に活かし、必ず、関わる方々へ最高の体験をして頂けるよう努力して参ります。

 

私共の使命はタイヤホイールを通じて、人々に走る喜びやおしゃれする楽しみ、この快感を感じていただく事です。

 

ただ車をカスタムする会社ではなく、お客様の笑顔をカスタムする会社を目指し、精進して参ります。

 

引き続き、ご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

 

やはりTVCMの影響というのは凄まじいものなのですね。

米倉涼子さんが主演を務めた「ドクターX」(テレビ朝日系列)は、フリーランスの天才外科医・大門未知子が「私、失敗しないので」という決め台詞を武器に、次々に難しい手術を成功させるというストーリー。

シーズン1では平均視聴率が19.1%、シーズン2で23%を記録するなど大ヒットドラマであり注目度も高いことから、そこにスポンサーとしてCMを提供した事による宣伝効果というのは計り知れません。

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タイヤ・ホイールのことなら、カーポートマルゼンにお任せ

カーポートマルゼンは、タイヤとホイールの専門店として大阪府を中心に、兵庫県西宮市や埼玉県上尾市などにも店舗を構えております。

同社のホームページには、経営理念として「当たり前のことを、ただ当たり前にするのではなく、 当たり前のことを、他人が真似できないくらいに、一生懸命に、徹底すること」というメッセージが掲げられています。

タイヤは車にとってなくてはならないパーツでありますが、そのパーツは当たり前のように身近に存在しています。

消費者にとって当たり前であるタイヤやホイールに対して、一生懸命徹底して真摯に向き合う姿勢があるからこそ、CMでの反響やSNS上での反響に繋がっているのではないでしょうか。

豊富な品揃えに迅速・丁寧な発送が特徴のカーポートマルゼン。

タイヤ、ホイールでお困りの際はぜひ、同社を活用してみていかがでしょうか。

▼カーポートマルゼンの詳細

社名:カーポートマルゼン

本社所在地:大阪府堺市堺区高須町2-2-10

店舗一覧:https://www.maluzen.com/company/shop.html

公式ホームページ:https://www.maluzen.com/?track=logo

(文・取材:Quick Timez編集部)