画像:時事通信フォト
7日に放送された「エンタの神様」(日本テレビ系列)。
芸人がネタを披露するたびに、効果音の演出として入る笑い声や拍手などがあまりにも不自然すぎて視聴者は違和感を感じているようです。
一体、どのような放送内容だったのでしょうか。
『エンタの神様』、笑い声や拍手が不自然「無観客なのに笑い声を足されてるのいらん」
7日に放送された「エンタの神様」(日本テレビ系列)。
芸人がネタを披露するたびに、効果音の演出として入る笑い声や拍手などがあまりにも不自然すぎて視聴者は違和感を感じているようです。
昨年より、世界的なコロナウィルスの感染拡大により、テレビ局では無観客による収録が続いています。
しかしながら、今回の放送では初登場したおいでやすこがネタを披露し、オチがつく前の不自然な箇所で笑い声と拍手が。
番組ではお馴染みになりつつある四千頭身やぺこぱも漫才を披露し、安定した芸風でスタジオを笑いに包むのは分かりますが、耳慣れたあまりにも規則的な笑い声を不自然に感じた視聴者らが相次ぎ、
《エンタの神様は毎回思うけど笑い声不自然すぎない??そこ笑う所じゃないだろ!!ってとこで笑ってる》
《ネタのテロップ出ぇへんくなったんや!!あのテロップめっちゃ萎えるんよなー。ついでに笑い声と拍手のSEもやめてくれー》
《ネタ番組で、お客さんだれもいないのに笑い声を足されてるのいらん。笑いを強要されてるよな》
《エンタの神様流れてたから髪乾かしながら見てるけど笑い声と拍手のSE単調すぎてだな》
《エンタの神様、無観客なのにすごい数の笑い声と拍手が聞こえてきて現代怪談具合がすごい。》
《エンタ無観客なのに歓声すごくて草》
など、無観客収録であるにも関わらず笑い声が入っている事への違和感を感じた視聴者からの書き込みが相次ぎました。
笑い声や拍手など効果音の足しすぎがヒドい
人気芸人が次から次へと最強ネタを披露し、私たち視聴者を爆笑に包んでくれる同番組。
編集で笑い声が付け足される事自体はよく見られる光景ですが、今回の放送で観客が映った場面は皆無でした。
同じような笑い声や拍手など、人工的な笑いはSE(効果音=サウンドエフェクトの略)の一つで、場を盛り上げるための「きっかけ笑い」です。
いずれもバラエティーでは珍しくない演出の手法ではあるものの、無観客収録の番組でそういった演出をするのは、作り手のモラルが問われかねないのではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)