文:Quick Timez

V6・長野博「子供たちの目線が変わった」ウルトラマンティガを演じた心境を告白

画像はBANDAI SPIRITS提供

8日より予約受付が開始される、1996年に放送された特撮番組『ウルトラマンティガ』の25周年を記念したフィギュア「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」。

主人公のマドカ・ダイゴ隊員役を演じたV6・長野博さんを起用したTVCMも放映されていますが、CM撮影後には長野さんが当時の思いなどを語ってくれました。

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V6・長野博「変身ポーズはすぐに決まった」ウルトラマンティガを演じた心境を告白

8日より予約受付が開始される、1996年に放送された特撮番組『ウルトラマンティガ』の25周年を記念したフィギュア「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」(株式会社BANDAI SPIRITS制作)。

6日からは、ウルトラマンティガの主人公、マドカ・ダイゴ隊員役を演じたV6・長野博さんを起用したTVCMも放映されており、CM撮影後には特別インタビューも行われました。

撮影当時の思い出について、「一年間やっていたんですが、基本的にスーツは夏用とかないので、夏は暑いし、冬は寒かったりもあり、僕は3着作って頂いたんです。まず1着目がちょっと小さくてしゃがめない。なので、もう少し大きいのを作って頂いて、もう1着は、冬に川に流れたりもしたんですが、その時にウェットスーツを中に着こまないといけないので、よりまた少し大きなサイズを作って頂いて、合計3着作って頂きました。」と3着のスーツを着用していたと告白。

場所に関しては、「冬の道志の川で流れていましたね。一番初めの撮影現場も山の中で、レーザーポインターであの辺に怪獣がいますとか、この辺にティガの石像がいますとか、それを想像とイメージしながら撮影に入っていったことを覚えてます。ヘルメットも大きいですし、振り向いたら頭持っていかれたりとか。」と、危険と隣り合わせな撮影だったとも回顧しています。

ウルトラマンにとって重要な変身ポーズですが、それについては「第2話ですかね。村石監督と中の中で変身ポーズを考えたのを覚えています。変身ポーズって大事じゃないですか。後々もみんなが真似してくれるんじゃないかという話を村石監督としてて、じゃーどうしようかなと。その時まで決まってなかったんですよね。」とその場で決まったとのこと。

「「『じゃーこんな感じどうですか?』と言うと『それいこう!』と5分ぐらいで決まって、それが今のティガの変身ポーズになりました。それまではティガ―!と自然に1話では変身していのですが、2話の時の変身ポーズが、山の中でその場で監督と2人で現場で打ち合わせして決まりました。」と、意外と即決したという撮影の秘話も語ってくれました。

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V6・長野博「子供たちの目線が変わった」

オープニングテーマに関して、V6の「TAKE ME HIGHER」だったことに関して、「ジャケットがウルトラマンティガバージョンで作って頂いたので、それはそれでレアですし、主題歌もいろいろやらせて頂いていますが、1年間ずっと流れることはなかなか無いので、それは貴重で嬉しかったです。」と当時を振り返った長野さん。

ウルトラマンティガを演じる前と後で、変わったことはあるのかという質問に「やっぱりヒーローを演じさせて頂いたので、小さい子達の目線が変わった気がしますね。ライブ中、親子席の方から『ダイゴ〜!』という声援を頂いたり、それもまた嬉しいです。」と子供からの視線が変わったことを告白。

また、V6のメンバーからも「メンバーの中に昭和のウルトラマンを見ていた世代もいるので、メンバーにウルトラマンがいることは凄いなと言われたことはあります。」と貴重な話を明かしていました。

(文:Quick Timez編集部)