画像:時事
今月末で活動休止を迎える嵐が最後の出演に臨んだ11日の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)。
一時間にわたり過去130回を超える出演を振り返り、11曲楽曲を生放送で披露し、ファンへ感謝の言葉を述べました。
しかし、同番組ラストとなるステージに視聴者からは冷めた声が上がることに。
「一気に好きじゃなくなった」と視聴者が不満を抱いた、嵐のパフォーマンスとは何だったのでしょうか。
嵐、休止前「Mステ」のラストステージ…11曲のパフォーマンス披露ににメンバーの目にも涙が
11日、今月末で活動休止を迎える嵐が「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)でのラストステージに臨みました。
この日、2時間スペシャルだった同番組。
放送時間の半分である1時間をまるごと嵐に費やし、21年間で130回を超えたこれまでの出演映像と11曲の人気楽曲の生パフォーマンスを披露するという大胆な構成が放送されました。
過去の出演映像では、同番組で長く語り継がれることとなった「スケスケ衣装」での初ステージに加えて、14年後にその衣装を着用して踊り「恥ずかしい」と照れたり、世界的なアーティストであるボン・ジョヴィ氏と共演した在りし日の5人の映像が。
そして、生パフォーマンスでは「GUTS!」から始まり、「Truth」、「A・RA・SHI」、「言葉より大切なもの」、「サクラ咲ケ」、「Love so sweet」、「Believe」、「Troublemaker」、「I’ll be there」、「Party Starters」を順に披露。
そして「最後の曲です」、「ファンの皆さんに届いたらいいなと思います」と松本潤さんがメッセージを述べ、アルバム「This is 嵐」に収録された「The Music Never Ends」を披露、涙を目にたたえながら最後の「ミュージックステーション」でのステージを終えたのでした。
嵐、「Mステ」で有終の美に批判集まる?ラストステージにも「ヘタクソ」と辛らつな声
およそ130回以上も出演してきた「ミュージックステーション」の、活動休止前最後の出演に臨んだ嵐。
涙目になりながら歌うメンバーに、ファンらは「もらい泣きした」、「来月以降のことを考えると心が苦しい」などと改めて活動休止することに対して惜しむ声がささやかれました。
しかし一方で、嵐のパフォーマンスに辛らつな意見を投げかける視聴者も。
「下手すぎひん?」
11曲ものパフォーマンスに臨んだ嵐、もちろん生歌で臨みましたがその歌唱力やダンスに疑問を抱く声が続出。
「嵐ってこんなに歌もダンスも下手くそだっけ?BTSとか見た後だからちんちくりんに見える」
「レベル低すぎだろ」
「口パクじゃないから下手なのか」
「しっとりした曲だと誤魔化しきれないぞ」
「下手?違和感?みたいなものを感じたからなんだろうと思ったら、嵐生歌なのね笑」
「年齢を感じる動きだよね」
と、書き込みが相次ぎSNSでは「嵐」と打つと「下手」というワードが関連付けられることに。
そして、この辛らつな意見にファンが「涙堪えていたから仕方がない」、「下手とか言ってる人いるけど嵐はパフォーマンスが全てじゃないから。存在してるだけですごいから」などと応酬、賛否が入り乱れました。
活動休止まで2週間もない嵐。
無事集大成を迎えることができるのでしょうか。
(文:有馬翔平)