画像:時事通信フォト
現地時間27日、イギリスで放送された料理番組「ブリティッシュ・ベイクオフ」(チェンネル4)で、日本に対する「差別があった」と批判が相次ぎ一種の騒動になっています。
しかし、日本国内でその一報が伝えられると戸惑いの声が。
英料理番組「ブリティッシュ・ベイクオフ」で日本差別?現地では批判殺到
27日、イギリスで放送された料理番組内で日本に対する「差別があった」と批判が相次ぎ、現地で一種の騒動を招いています。
バッシングを受けているのは、「ブリティッシュ・ベイクオフ」というアマチュア料理人が腕前を競う人気番組。
今週火曜の放送では、「日本」をテーマにした料理で対決が行われ出演者が日本を想起させる一品に挑みました。
しかし完成したのは、パンダの顔をかたどったデザインやカレーが中に入った中華まんばかり。
このことに、「日本料理ではない」と指摘が相次ぎ、「無知で人種差別的である」とイギリス国内で騒動に発展したのです。
「日テレのアレじゃん」当の日本国内からの反応は…
イギリス国内で発生した騒動が日本国内に伝えられると、差別の対象と言われた日本世論は冷静にコメント。
「コンビニでカレーまんとか売ってるから、間違ってはない」
「逆に何を作れば正解だったのか」
「別にいいんじゃない?」
などと、差別というイギリスの指摘を否定する意見が相次ぎました。
ただその一方、実際に作成されたニワトリを模した黄色い中華まんが公開されると、「日テレのアレじゃないか」と、日本テレビのマスコットキャラクターである「そらジロー」に酷似しているツッコミが殺到しました。
(文:有馬翔平)