文:有馬翔平

「もう外出できない」…殺人未遂で逮捕の韓国籍30代男性、『心神喪失』で不起訴処分に疑問の声相次ぐ

(※画像はイメージです)

今年8月、北海道函館市内で発生した殺人未遂事件。

男子学生が面識のない韓国籍の男性に、背後から包丁で刺されるという事件でしたが函館地検は26日、加害者である韓国籍男性を「心神喪失」という理由で不起訴処分を下しました。

この地検の判断に、様々な反応が。

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韓国籍男性、「心神喪失」で不起訴処分…今年8月に殺人未遂で逮捕されていた

26日、函館地検は殺人未遂で逮捕、送検していた韓国籍の男性に対し、「心神喪失」の理由で不起訴処分を下したことを発表しました。

不起訴処分が下された男性は今年8月、函館市内にあるスーパーの駐車場で面識のない男子大学生を背後から包丁で襲い、その場から逃走。

その後、現場の目撃証言などから後日逮捕されていました。

逮捕された男性はおよそ2ヶ月間精神鑑定を受けて、「刑事責任能力を問えない」と地検が判断し、不起訴処分に至りました。

また処分を下した函館地検は、以降男性を医療措置、観察を受けさせるべく函館地裁に申し立てる予定だそうです。

 

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「外出できない…」反響相次ぐ

不起訴処分が下されたことが公表されると、処分内容について様々な反応が。

「恐くて外出できなくなる」

国内では刑法39条によって「心神喪失者」、「心身耗弱者」には刑を喪失、軽減することが定められておりますが、同法律の存在へ疑問を抱く声が続出。

また、埼玉県熊谷市で6人を殺害したペルー国籍の男が先月、無期懲役なったことを持ち出し、「外国籍の犯罪には甘すぎる」といった批判も相次いで寄せられています。

今後、加害者男性への措置に注目が集まりそうです。

(文:有馬翔平)