画像:時事
16日、政治家・橋本琴絵氏が自身のSNSを更新。
「産後うつは甘え」と書き込み、多くの反響を呼ぶことに。
しかし一夜経過して、その書き込みが作為的だった可能性が指摘されています。
ネットユーザーが「許せない」と激怒した、そのワケとは?
政治家・橋本琴絵、「産後うつは甘え」で大炎上…しかしワザと炎上させた可能性が?
16日夜、政治家・橋本琴絵氏が自身のSNSを更新。
子供を虐待した母親が「産後うつ」だと主張する事例を持ち出し、「産後うつは『甘え』」だと自身の考えを投稿しました。
もし奥様が「産後うつ」を言い訳にして家事や育児を怠ったら怒鳴りつけて躾けましょう。私は産後3ヶ月で衆議院議員選挙を全力で駆け抜けました。
「産後うつ」は「甘え」です。
— 橋本琴絵 (@HashimotoKotoe) September 16, 2020
すると、この投稿に多くのネットユーザーが反応。
「男尊女卑も甚だしい」
「育児の環境も家庭それぞれだから、『甘え』だと一括りにするのはどうかと思う」
などと17日早朝までに批判的な書き込みが殺到し、一時SNSでは「産後うつ」というワードがトレンド入りする事態に発展しました。
しかし、同日正午になると状況は一変。
橋本氏が自分の知名度を上げるために、作為的に批判を巻き起こした疑惑が生じたのです。
原因は、橋本氏が投稿した一文。
「やったあ!トレンド入り!」(原文ママ)
正午直前に、「産後うつ」というワードがトレンド入りしたことを歓喜するような一文を橋本氏は投稿、さらにその直後に同投稿を削除。
その行動から、橋本氏の発言を批判してきたネットユーザーは「炎上商法」だと、橋本氏の行動が作為的なものであったこと指摘し、火に油を注ぐ結果に。
17日午後1時現在、その影響からか「産後うつ」と共に、「炎上商法」というワードもトレンド入りしています。
橋本琴絵、反論を続ける
自身への批判がトレンド入りしたことを歓喜したことで、「炎上商法」だとさらなる批判を巻き起こした橋本琴絵氏。
売名行為が疑われた投稿を削除したその後も、橋本氏は反論を展開し続けています。
橋本氏が巻き起こした今回の炎上は、終息する見込みは立っていません。
(文:有馬翔平)