画像:時事
8日に放送された、「報道ステーション」(テレビ朝日系列)。
同番組では、来たる今月14日に投開票が行われる自民党総裁選の立候補者3名を招き、生討論を繰り広げました。
しかし、そこでの進行の仕方に疑問を抱く視聴者が多いようです。
報ステ・小木逸平、進行に批判の声…自民総裁選候補者への質問に「悪意ありすぎ」
8日に放送された、「報道ステーション」(テレビ朝日系列)。
この日の放送では、今月14日に投開票が行われる自民党総裁選の立候補者3名を招き、生討論が繰り広げられました。
番組では、小木逸平キャスターが進行を務め、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長へそれぞれ質問がされていきました。
番組冒頭、およそ9年半続いたアベノミクスへの成果を聞かれた3人は、点数をつけるように指示されます。
菅氏は80点、岸田氏も80点、石橋氏は70点とそれぞれ評価をつけ、理由を述べていきました。
すると、これを皮切りに小木キャスターから3人へと政策に対する質問などがされ、議論はヒートアップ。
途中、菅氏の説明を制して、進行を続ける場面も見受けられました。
その中でも視聴者が疑問に感じたのが、岸田氏への質問の少なさ。
この日は主に、石破氏と菅氏への質問ばかりで、岸田氏へ聞くということはほとんどなかった様子。
これには視聴者も、
《報ステは岸田さんだけ発言回数が少ない格差をまずなんとかしろ》
《岸田文雄さんの扱いがひどいな。質問も振られないし、そもそも話す機会すら与えられない》
《岸田さん空気すぎねーか?もっと質問してやれよ》
《岸田さん、答える順番飛ばされて苦笑してたよね。 本当にキャスター2人とも失礼過ぎる》
という意見が寄せられ、あまりにも不憫な扱いだったことから岸田氏を擁護する方まで。
同番組の小木キャスターや徳永有美キャスターの采配も悪かった言われる今回の放送。
せっかく3人の候補者を呼んでいるのであれば、平等に話を聞き、国民に分かりやすい放送を心がけるべきだったでしょう。
(文:服部慎一)