9日に放送された「ヤバイ話をマンガにしてみた」(日本テレビ系列)。
同番組でお笑いコンビ「アインシュタイン」の稲田直樹さんが起こした、海水浴場での事件が紹介されました。
稲田さんはその事件で、海水浴場を閉鎖まで追い込みそうになったのだとか……。
一体、稲田さんはどのような事件を起こしたのでしょうか。
アインシュタイン・稲田直樹、海水浴場を閉鎖に追い込む?サメと間違えられて…
9日深夜に放送された「ヤバイ話をマンガにしてみた」(日本テレビ系列)。
様々なタレントが経験した、「ヤバすぎる」エピソードを紹介する同番組。
放送の中で、お笑いコンビ「アインシュタイン」の稲田直樹さんが、海水浴場で起こした「ある事件」が紹介されました。
稲田さんといえば、2019年末に発表された「吉本芸人男前ブサイクランキング」で、2位に5倍の票差をつけてブサイクランキング1位になった人物。
髪の毛の薄くなった頭、細長くしゃくれた顎と、個性的な顔立ちをしています。
そして、この個性的な顔立ちが、その「ある事件」を起こす原因となってしまうのです。
ある年の夏、稲田さんは海水浴に出かけました。
上着を脱ぎ、仰向けになって海を漂っていた稲田さん。
すると突然、「海から上がってください!」との放送が。
その理由は、「サメ」が出現したとのこと。
しかし実際は、サメなどどこにもいませんでした。
なぜ「サメが出た」という情報が出たのか……その原因は稲田さんにありました。
仰向けになって海を漂っていた稲田さん、顎がしゃくれているため海面から顎の部分が出てしまい、それを遠目で見た人がサメのヒレだと勘違いしてしまったのです。
まさかの事件に、
「そんなことある!?」
「笑いすぎた!」
と、視聴者もビックリした声をネット上に寄せていました。
稲田直樹が勘違いされても仕方ない?サメが増加する現状!
サメだと勘違いされて、海水浴場を閉鎖に追い込みかけた稲田直樹さん。
そんなバカな……と、思う視聴者も少なくはありませんでしたが、海水浴の現場ではここ毎年、サメに対してシビアになっています。
アメリカなどでは海水浴場で、サメに襲われて死亡したという事件が多発していますが、日本でもこの状況に近づいていると言われています。
2015年には静岡県焼津市で、2017年には茨城県鉾田市で、サメの目撃情報があり、海水浴場が閉鎖されることがありました。
しかも茨城県沖で確認されたのは、体長4mを超える大型のサメだったとか。
国内で、サメの目撃情報が増えているのには理由があります。
それが海水温の上昇です。
日本近海の海も、海水温が上昇し、今まで確認されなかった南海の生物が北上してきているよう。
これに伴いサメも生息域を広げて、人の生活域に入ってきたことが、サメの目撃情報が増加した原因だと言われています。
不運にも、サメに対してシビアになっているところで勘違いされてしまった稲田さん。
海では当分、仰向けで漂うことはできないかもしれません。
(文:有馬翔平)