2月10日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に柿澤勇人さんが出演。
ゲストたちとお酒を飲みながら偶然乗ったタクシーでの恐ろしい体験を明かしました。
柿澤勇人「僕は1人の命を救ったんだと閻魔様に言いたい」
2月10日放送の「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。
俳優のに柿澤勇人さんが出演し、偶然乗ったタクシーでの恐ろしい体験を明かしました。
同じくゲストの野々村友紀子さんが提案した「閻魔様が見逃してるかもしれない正しい行い」というトークテーマで柿澤さんは自身が経験した衝撃的なエピソードを語りました。
ある日、柿澤さんは舞台の稽古に向かうためタクシーに乗ったのだとか。
目的地の稽古場近くまで来たところで、運転手に「突き当たりのとこで降ります」と伝えたところ、「わかりました」という返事が…。
しかし、次の瞬間運転手は止まるどころかアクセルを踏み込み急加速。
柿澤さんが「やめて!やめて!ストップ!ストップ!」と叫ぶと、突き当たりの壁に激突する直前で急ブレーキがかかり大事に至らず済んだのです。
柿澤さんが「何やってるんですか!?」と尋ねると、運転手の「もうこれで終わりにしようと思った」という衝撃的な発言をしたこと明かすと、スタジオは騒然。
内心では「なんで俺を巻き込むんだ!」と思いつつも、冷静に「何があったんですか?」と尋ねたところ、「午前中にお客様とトラブルがあって…最近の自分の仕事もあんまり良くない。だから今日で終わらせようと思った」と話す運転手に、「運転手さん、僕はこれから稽古があって一応主演でやらせてもらってるけど正直あんまり面白くならないかもしれない。でも、頑張らなきゃいけないんですよ。人生いいことばかりではないと思うんですけどね」と慰めると、運転手はボロボロと涙を流しながら「すみませんでした。私が間違ってました」と謝罪したといいます。
このエピソードを聞いたウエストランド・井口さんは「M-1よりグッときました」とコメントし、笑いを誘いました。
暴走タクシーにネット上では「怖すぎ」「普通に殺人未遂じゃん」
結果的に柿澤さんは無傷だったようですが、普通ならトラウマレベルの恐怖体験にネット上でも様々な声が上がっています。
《怖すぎ》
《こんなん酔っ払って乗ってたら止めることもできない…》
《無関係の客を道連れにするな》
《カッキー凄い!人間出来てる!》
《これ良い話ではなくて、殺人未遂だと思う。何で、美化されているのか分からない》
《運転手を特定して辞めさせるべき》
など、防ぎようのない危険に運転手への厳しい意見が多く見られます。
間が差してしたこととは言え、一歩間違えれば本当に人の命が失われた可能性もあったためある程度の批判は免れないでしょう。
しかし、間一髪のところで思い止まったことに関しては酌量の余地があるのではないでしょうか。
人間は追い詰められたら何をするかわかりません。
今回の柿澤さんの発言が、この運転手さんを追い詰める新たな火種にならないことを祈るばかりです。
(文:Quick Timez 編集部)