画像:時事
5月29日に放送されたラジオ番組「ブレインスリープpresents 川島明のねごと」(TBSラジオ)にて、パーソナリティの麒麟・川島明さんがYoutubeに進出しない理由について意外な事実を明かしました。
麒麟川島、YouTubeをやらない理由とは
番組には「ラヴィット!」(TBS系列)で共演する野性爆弾・くっきー!さんがゲストで出演。
「明、YouTubeやれへんの?」と問われると、川島さんは「僕はやってないです、まったく」と即答しました。
くっきー!さんは今がYouTubeの始め時だと熱心に彼を誘いますが、固い意志は揺らがず。
「俺はもうそれは騙されない。そんなのガチの人気がわかってしまうから嫌やねん」と、自身の人気が数値化されるのが怖いためYouTubeをやらない事を告白しました。
川島さんいわく、この理由に関しては千鳥のノブさんとも意見が一致しているそう。
ふたりで「これで人気が出なかったらテレビの仕事も減る」と自身の行く末を危惧しているのだとか。
自分のやりたいことは今のところすべてテレビで完結できているため、今後もYouTube進出はないだろうと断言した川島さん。
「全部テレビに助けてもらっている」という締めの一言に、テレビ業界に対する愛情と敬意が強く感じられる一言に胸を打たれたリスナーも多いのではないでしょうか。
全裸に生肉?野性爆弾の世界観に「アウトが渋滞している」
番組では川島さんがくっきー!さんとの思い出を語るシーンも。
特に印象的だった話として、野性爆弾のライブVTRに出演した際のエピソードが披露されました。
23年前、楽屋で待機していたところ、くっきー!さんに「幕間のVTR作りを手伝って欲しい」と声をかけられたという川島さん。
先輩のお願いに嬉しくなり、快くOKを出すと芸人がよくネタ合わせに使う公園に連れて行かれたと言います。
どんな撮影をするのだろう?と思っていると、くっきー!さんから「(服を)全部脱いでほしい」という衝撃の依頼が。
さらに「俺が今から生肉を投げるから、それを手を使わずに口で取ってほしい」と、くっきー!さんらしいカオスな指示が続き、川島さんは大混乱。
最後はバケツいっぱいの水をかけられて終了するという意味不明なVTR撮影を振り返り、川島さんは「アウトが結構渋滞してんねんけど」と苦笑しましたが、当の本人であるくっきー!さんは「あれ、ええVTRやったわ〜」と満足げに語る様子を見せました。
ライブ本番では大変だった撮影の甲斐もなく、VTRは大すべり。
さらには股間のモザイク加工が激しい動きについていけていないなど、散々な結果に終わったといいます。
野性爆弾の世界観を生で体感した衝撃の出会いだったと、その当時をしみじみと振り返る川島さん。
「ホンマにすべてを失った」と笑う彼の横で、始終楽しそうなくっきー!さんがとても印象的な放送でした。
(文:Quick Timez 編集部)