5月、埼玉県飯能市の峠道をバイクなどで暴走したとして、20代の男女2人が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
「速く走れることが運転のうまさだと思っていた」と話し、2人は容疑を認めています。
このニュースに対しネットでは厳しい声があがる反面、「これくらいのことで実名顔出しはありえない」との意見も多数ありました。
埼玉県飯能市で暴走行為 「ローリング族」か 2人を逮捕
ことし5月、埼玉県飯能市の峠道をバイクなどで暴走したとして、20代の男女2人が道路交通法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、狭山市祇園の専門学生・森田祐加容疑者(21)と所沢市北中の会社員・栗本海斗容疑者(23)です。
県警によると、2人は5月19日、午前1時半ごろからおよそ10分間、飯能市吾野の国道299号線で、制限速度40キロのところをバイクと自動車で時速90キロ以上で走行した疑いがもたれています。
2人は、吾野トンネルなど付近の道路を周回路とみなし、区間ごとのタイムを競っていて直線では時速100キロを超えていたということです。
調べに対し、2人は「かなり速い速度で走ったことは間違いない」と容疑を認めています。
現場では、数年前からバイクや自動車でテクニックや走行タイムを競う「ローリング族」と呼ばれる集団の危険な運転が目立っていて、近隣住民からは騒音やスピード違反について通報が相次いでいました。
ことし7月には、同じルートで20代と10代の男がバイクで制限速度の超過や、追い越し禁止区間での追い越しなどをして道路交通法違反の疑いで逮捕されています。
県警は、転回禁止や一部道路を進入禁止にするなど周回ができないよう規制をしていますが、引き続き、取り締まりを強化するということです。
このニュースに対してネットでは、
《公道を大人しく走れとは言わないけど、走り好きな人には一度サーキット走行をしてほしいです。殆どの場合、今まで公道でイキってた自分のレベルの低さに愕然とするすし、スピードの怖さを知ることになると思います》
《走るのが好きなのは理解出来るとして、民家の多い場所、ましてや道沿いに家がある所なのに走りに来る頭が分からない。苦情が出るのも分かるし、取締りに合うのも当たり前。これじゃあ、暴走族と変わらないしスピードが出ている分だけ危ない》
《ドリフト、突っ込み、ゼロヨンなど様々な車の遊びがあると思いますが、人に迷惑をかけてはいけないと思います》
《あそこは走り屋が多いけど、本当に危険です。大きな事故をする前に逮捕した警察は仕事したし、逮捕された事を感謝する日が来るよ。飛ばし屋はアホです。どんどん逮捕すべき》
などの声が寄せられました。
どうやら2人が危険運転をした場所は、民家が普通に建っている田舎の国道。
「速く走れることが運転のうまさだと思っていた」と話しているようですが、田舎の国道でスピードを出すのは近隣にも迷惑がかかるし、話が違いますよね…。
実名顔出し報道に「やりすぎ」の意見が多数
一方で、実名顔出し報道についてこのような意見も…。
《やったことは確かに悪いことだが、実名顔出しで報道するようなことか?》
《これで顔出しはきっついなー》
《実名、顔さらしはやりすぎ。強盗でもあるまいし。まだ人生始まったばかりの若さやんけ》
《ある意味見せしめだと思う。このくらいの違反でも実名出して、報道されるよって》
《この程度で顔や名前を出すマスコミも警察の意向を汲んだ忖度ズブズブということ。これで名前や顔を出すなら、警察官の不祥事の方が余程悪質だと思うが、顔も名前もなかなか出さないのはなぜってこと》
《重大な犯罪と同じレベルで実名報道されてて可哀想。自業自得ではあるものの、社会復帰できるのか》
《これで名前出すのはさすがに厳しすぎるだろ。20年前だったらみんな普通にやってたよこんなん》
そして、顔が出てしまったことによって
《かわいいし色んなヤツから狙われそう笑》
《かわいい!》
《可愛い顔して暴走行為はよくないです》
と、森田容疑者がかわいいという意見もありました(笑)
(文:Quick Timez 編集部)