4月19日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS)で、人気のドッキリ企画に視聴者から多数の反響が寄せされました。
しかしながら、ドッキリはヤラセなのではないかという意見も寄せられています。
「水ダウ」ドッキリ企画に批判の声!命乞いで嘔吐するターゲットも…
4月19日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS)で、人気のドッキリ企画に視聴者から多数の反響が寄せされました。
この日の検証内容は「新人マネージャーと名乗る男と2人で山奥のロケ先に向かってる途中、本当のマネージャーから電話がかかってきて「そんなヤツ知らない」と言われたらめちゃ怖い説」というもの。
タイトルだけですでに仮説を立てるまでもない内容にスタジオの出演者たちも総ツッコミ。
ターゲットとなったのは、お見送り芸人しんいちさん、コンピューター宇宙・はっしーはっぴーさん、ちゃんぴおんず・日本一おもしろい大崎さんの3人。
それぞれ別で、埼玉県飯能市・東吾野駅に集合と聞かされ電車で到着しますが、当然待ち合わせ場所にマネージャー姿はなく電話をかけても応答はありません。
見知らぬ夜間のローカル駅周辺で途方にくれていると、そこに現れた新人マネージャーを名乗る男を疑いもせず車に乗ってしまう3人。
その後、しばらく経ってマネージャーからの入電で自分が非常事態に巻き込まれていることを理解します。
すると、先ほどまでの親切な対応が嘘のように黙り込んでしまった男に、全員「怖い」「やばい」「誰?」などの心の声がダダ漏れに。
ようやく口を開いた男は、「僕のこと覚えてないんですか…?」と怨恨の線を匂わせます。
これに、それぞれ学生時代の思い当たる人物の名前を口にながら命乞いを始めるのですが、はっしーはっぴーさんに至っては恐怖のあまり車内で嘔吐してしまうほど精神的に追い込まれていました。
これを見た視聴者からは、
《流石にやりすぎやりすぎで嫌悪感抱いた》
《芸人やからってあんな仕事受けさせる事務所もマネージャーもおかしい》
《吐いちゃうのわかるなぁ…可哀想》
《過呼吸とかプチパニックなったことある身からすると、ちょっと見てられへん感じ》
《痛いファンとか真似しないといいけど…》
と、命の危険を感じさせような企画内容を非難する人も声も多数見受けられます。
ドッキリ企画はヤラセ?
同番組の仮説検証ドッキリは非常に巧妙で視聴者を楽しませてきましたが、今回のVTRではいくつか不自然な点が指摘されており、「ヤラセなのでは?」との声が上がっています。
まず第一に、夜間にもかかわらず走行中に車内の電気がついている点。
次に、非常事態にも関わらずシートベルトをしっかり装着している点。
また、はっしーはっぴーさんなどは嘔吐するほどの恐怖を経験した後にも関わらず、ネタバラシ直後には笑顔を見せるほどケロッとしている点などが挙げられます。
毎回企画の発想自体は本当に秀逸なだけに、制作サイドには倫理的な部分だけ配慮した上でこれからもがんばって続けてほしいものです。
(文:Quick Timez編集部)