画像:時事通信フォト
11日(12日深夜)に放送された「あちこちオードリー」(テレビ東京)にお笑いコンビ・見取り図が登場。
リリーさんのサイコパスな行動に対してMCの若林正恭さんが「引いている」と発言し、視聴者の笑いと共感を得たそうです。
リリーのサイコパスっぷりにオードリー若林「引いてたもん…」
約1年ぶりの出演という見取り図は、実は同期だというジャングルポケットと共に「芸能界の天下を狙う」芸人として多種多様なトークを披露。
MCであるオードリーの若林さんは「(リリーが)ボケだなっていうのは、どうやってなったの?」とコンビの立ち位置についての質問を投げかけるなど、まだファンも知らない見取り図についてを深堀りしていきます。
リリーさんがボケであること、そして〝サイコパス的〟であることはもう全国に知れ渡っていると前置いた若林さんは、テレビや現場で見られるリリーさんの異様なボケっぷりに「ちょっとマズい奴なんじゃないか…」と感じているといいます。
そんな若林さん、当時の番組収録現場にてリリーさんの異様なボケを真横で見て「引いてたもん…」と、感想を述べました。
その後、「(自分のことを)ヤバいと思ってないでしょ?」と問われると、リリーさんは「いや、僕が一番まともだと思っています」と堂々と発言してみせますが、すかさず相方の盛山さんが「(OAでは)カットになってるんですけど、僕のまつ毛をライターで炙ったりしている」と、衝撃の事実を告白し、スタジオを笑いの渦に巻き込みました。
リリーさんといえば自身のYouTubeチャンネルにて「モリシを撒け!」と題して、相方である盛山さんの前から急な逃亡をはかるといった常人では考えつかないボケを見せており、以前よりファンの間ではその予測不能な行動や盛山さんに対する発言が話題になっている方。
いまや全国区の人気者となった見取り図ですが、今後もリリーさんのサイコパスっぷりが世間に広がり続ければ、さらにコアでカルト的な人気を獲得できそうな予感がします。
今年がラストイヤーの見取り図、本末転倒なM-1直前の様子を語る
見取り図といえばM-1グランプリの常連組として人気を博したお笑いコンビですが、今年(2022年)が同大会に出場できるラストイヤーとなることもあり、複雑な想いを抱いているのだとか。
盛山さんいわくテレビに出たいがためにネタを書いているのに、いざネタ番組のオファーが来るとM-1用の一番強いネタを披露することができず、本末転倒な結果に陥ってしまうとのこと。
これには同じくM-1経験者である若林さんも「ウケればいいんだけど…納得いかないよね」と同感しつつ、見取り図のラストイヤーに向けて「今から(決勝ネタを)考えているの?」と、先輩芸人らしく2人をねぎらう様子を見せました。
さらに同期であるジャングルポケットの斎藤さんは、見取り図が決勝に進出するたびに北関東にある芸能の神様が祀られた神社のお守りを渡していることを告白。
そんな斎藤さんに対して「めちゃくちゃ優しい奴なんですよ!」と喜びを見せる盛山さんは、いつも決勝の舞台に立つ時はスーツの胸ポケットにもらったお守りを忍ばせているのだとか。
同期や先輩からの強い想いを受けて、今年もM-1の舞台に挑むであろう見取り図。
彼らが最高の結果をもってしてラストイヤーの幕をおろすことに、今から期待しておきましょう。
(文:Quick Timez 編集部)