画像:時事
11日に放送された「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」(日本テレビ系)の人気企画「ダーツの旅」に、女優の吉岡里帆さんが出演。
俳優の中村倫也さんへのお土産を選ぶ際に優柔不断な一面を見せ、その姿が可愛い!と話題を呼んでいます。
吉岡里帆が見せた「よくないところ」とは?
同企画で山梨県・鳴沢村を訪れた吉岡さん。
豊かな自然やユニークかつ優しい村民とコミュニケーションを楽しんだのちに訪れた陶芸工房で、お土産を買おうという流れに。
吉岡さんは映画「ハケンアニメ!」で共演している俳優の中村倫也さんへ、猫の湯のみをプレゼントしようと意気込むのですが、「本当に素敵な作品ばかりで」となかなか決めきれない様子を見せます。
その後も「可愛いなぁ、どうしようかなぁ」と悩み続け、30分以上もの時間をかけてようやく購入にいたりますが、「私のめんどくさいところが今発動してます」と自身の優柔不断を反省するシーンも。
スタジオでVTRを視聴していたお土産を贈られる側である中村倫也さんも「みなさんに迷惑をかけたと思う」と吉岡さんを茶化して場を和ませていました。
しかし番組収録後のコメントでは「(お土産を)大切に大切に使いたいと思います」と笑みを浮かべた中村さん。
彼と吉岡さんの絶妙にゆるいやりとりも癒されるとファンの間では話題になったようですね。
また、彼女がロケで見せた優柔不断な様子に、
《一生懸命選んでいる姿がかわいい》
《吉岡里帆、うちの近くにもこないかなぁ》と、普段見られない彼女の自然体な姿にファンはもちろん、全国の視聴者が甘いため息をもらしました。
思い悩んだ時期があってこそ、今の明るく自然体な吉岡里帆がある
今回のロケはあいにくの雨模様でしたが、それでも笑顔を絶やさず、明るく村民とのコミュニケーションを楽しんでいた吉岡さん。
吉岡さんといえば凛とした佇まいや透明感あふれるルックス、そして前述の通り明るい笑顔がとても魅力的な女優さんですが、20代前半の頃は様々なことに悩み、縮こまってしまうような臆病な性格の持ち主だったのだとか。
女優としてちゃんと結果を出せているのかと不安になってしまったり、もっと柔軟な性格になりたいと落ち込むことも多かったようですが、そんな彼女を明るくポジティブに変化させたのが父親の一言だったと言います。
「夏休みって、あと数える程しかないんだよね」と、よく話していたという吉岡さんのお父さん。
その話を聞いて、吉岡さんは「たしかにもう数える程しか年間行事ってないんだな」と思うと共に「この短い時間をどうやって使えばいいんだろう」とふっと考え方を変えることができたのだとか。
その一言をきっかけに「思い悩んでいても仕方ない」と、過去を思うよりも未来をみつめることに重点を置き始め、気持ちが楽になったといいます。
最近では思い悩むよりも「まぁいいか」と気楽に構えることの方が多くなり、その方が不思議と仕事もうまくいくようになったと語る吉岡さんの笑顔は、「ダーツの旅」でも輝いていました。
彼女の魅力溢れる人柄や演技もまた、思い悩んだ日々を乗り越えた賜物なのかもしれません。
(文:Quick Timez 編集部)