画像:時事
5月8日に放送されたラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系列)にて、パーソナリティーの有吉さんが手の汗疱を発症したことが話題になっています。
有吉を苦しめた「汗疱」とは? 同じ症状に悩むリスナーが続出
ラジオでは有吉さんが「汗疱」という病気の症状に悩まされていたことを告白。
汗疱とは手や足などにできる〝あせも〟のようなもののことで、小さな水ぶくれが広範囲に広がり、非常に痒みを伴うのだとか。
有吉さんはこの痒みに悩まされており、「手の皮がカサカサになっちゃって。すごいボロボロはげてきて、毎日(手の皮を)むいていた」と辛かった日々のことを振り返りました。
特に辛かったのが、収録の時だったと語る有吉さん。
なんでもこの汗疱に悩まされていた真っ最中、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系列)の特番収録が6時間にわたり行なわれたとのこと。あまりの痒さに耐えきれず、手をかきむしっていたという有吉さんは「俺が映っているところ、ずっと(手の)皮むいてんの。申し訳ない」と笑いながらも、その時の収録に関して反省する様子を見せました。
この有吉さんも悩まされた症状の話に、リスナーからも
《わたしもそう。汗疱って名前だったんだ》、
《有吉さんも汗疱か……手がボロボロになって辛いんだよね》
と同意する意見が続出。
痒みに耐えられなくなった有吉さんは病院へ行き、治療用のクリームを塗って様子を見たところ1週間程度で回復したそうですが、中には何年もこの症状に悩まされている人もいるそうです。
「屈辱的だった」女性芸能人のアップNGに有吉が共感
この病に悩まされたことにより、有吉さんは意外にも女性芸能人の気持ちが理解できたといいます。
「屈辱的だった、手が汚くて。ロケでも手元のアップとかあるじゃん」と苦々しく語り始めると、「女性とかでも『アップやめてよ』とかあるじゃない。よくわかったわ。デリカシー持ってやっていかないと」と続け、人がコンプレックスに思う部分をむやみやたらとイジることのないように気をつけていると明かしました。
過去には歌手の浜崎あゆみさんも「顔アップでの撮影にはNGを出している」という噂がありましたが、やはり公の場に立たなくてはならない職業の方は世間からの印象にかなり敏感になるようです。
SNSなどのコミュニケーションツールが発達したこの時代。
今回の有吉さんの件はもちろんのこと、人の容姿やコンプレックスといった触れてはいけない部分もすぐに言及できてしまう現状はあまり良いとは言えませんよね。
日常的に娯楽を与えてくれる芸能人の方々も、私たちと同じ人間だと言うことを忘れずに、日々のエンターテインメントを楽しんでいきたいものです。
(文:Quick Timez 編集部)