文:有馬翔平

千原ジュニア「ノスタルジーがわからなく…」批判招いた過去の発言を振り返る

千原ジュニア
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

「ヤジ」は「自席発言」など世の中に存在する言い換えを特集した24日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。

するとMC千原ジュニアさんが過去に発言した、自身の炎上発言を振り返るシーンがありました。

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千原ジュニア、進む言葉の言い換えに苦笑「なんかもう…大変」

24日、世の中に存在する言い換えについて出演者らが意見を交わした「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。

その放送の中でMC千原ジュニアさんが言葉選びの難しさに苦笑を漏らすシーンがありました。

「クビ」は「卒業」、「パクリ」は「オマージュ」と言葉が言い換えられている現在。

次々と無難な言葉に置き換わっている状況に「なんかすごいね」と切り出した千原ジュニアさんは「あのマーク、ピクトグラムと言うの?あの女性のマークだってなんであのスカート履いて赤いのが女性なんだって言いかねない…というかね」と指摘しました。

これにスタジオの出演者らが「色とかもそうですよね」と頷くと、千原ジュニアさんは続けて「なんかもう…大変」と苦笑を漏らしていました。

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「ノスタルジーがわからなく…」批判招いた発言を振り返る

言葉の言い換えに苦笑を漏らした千原ジュニアさん。

すると「何か気になる言い換えはありますか?」という質問に対し「言いかえって何かの作品でする場合、どうなっていくのかなって」と首を傾げました。

千原ジュニアさんはその例として「俳句」を挙げ、「俺番組でやらしてもらってますけど、なんとなくその時代の言葉じゃないとその空気感が出せないみたいなワードとか、そういう表現も変わるのかなとか」とコメント。

「俺この間…トラクター、祖父の膝乗る、春休みみたいなのを詠んだんです」と述べると「それは『いいですね』って言ってもらったんですけど中には『そんな農作業危険だ!』みたいな人もいてはるんですよ」と批判の声もあったのだとか。

その上で「もっと言うとおじいちゃんもう他界してるからいいんですけど、おじいちゃん農作業中に俺のゴレンジャーの水筒に日本酒入れて飲んでた」と明かした千原ジュニアさん。

「それも詠んだんだけど、それは俳句としてアカンかったのか、それともご時世的にアカンかったのか」と述べ「ノスタルジーがわからなくなるワードになっちゃいますよね」と語りました。

これには番組を観ていた視聴者からも、

《それもダメだったらもう何もできないじゃん…》

《言葉狩りがますますひどくなるよね。もう何も発言できない》

《いやな世の中になったもんだ…》

などとコメントが寄せられていました。

(文:有馬翔平)