文:有馬翔平

安藤美姫「話すレベルじゃない」不倫&借金抱えるクズ男に嫌悪感あらわ

安藤美姫
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

最近、動画サイト等で「クズ」というキャラクターが人気を集めていることを特集した9日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

すると不倫が止まらない男性の登場に、安藤美姫さんが嫌悪感をあらわにするシーンがありました。

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安藤美姫、不倫&借金を抱えるクズ男に呆れ「話すレベルじゃない」

9日、動画サイトなどで最近「クズ」というキャラクターが人気を呼んでいることを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

その放送の中で、番組に出演した自称クズの男性に安藤美姫さんが嫌悪感をあらわにするシーンがありました。

動画サイトやバラエティ番組で最近目にするようになった、道徳から外れたことを自ら明かす人々。

この日同番組には自称クズの男性が登場し、妻子がいるにもかかわらず複数の女性と不倫したり、交際相手から100万円の借金を作ったりと過去のクズ行為を明かしました。

すると「ちょっと呆れてますけど…」と水を向けられた安藤さんは苦笑をもらした状態で、この特集について「考える必要ありますこれ?クズって言い方はあれですけど、頑…まあいいですけど」と苦悶の表情。

また「VTRの途中からさっきまですごいいい考え、脳になってたのに、なんかもう…まあやってみましょう」と、あきれた様子を見せていました。

しかし、安藤さんは男性の話に耳を傾けていくと「(女性が)なんで結婚したいと思ったんですかね?」と述べ、あっけらかんとクズエピソードを語る男性に「今後だってさ、ひとりの人といれない言ってるじゃないですか彼も。なんか話すレベルじゃない」と嫌悪感をあらわにしていました。

ただその一方で、慶応義塾大学の特任准教授でもある若新雄純氏は「この人を稀なケースと扱っているスタジオが謎過ぎて。日本中にいっぱいいると思う」と指摘。

「この人の登場は『まあそうだよね』という安心を与えている気はするので、『なんでモテるんだろう』という疑問もここにいる人たちの基準で考えればそうなるだろうけどお互いに居心地が良ければ成り立つわけで、僕はそういうことなのかなって思う」と述べた上で、「勉強が上手くいかない仕事が上手くいかないながらも、人生をどう楽しんでいくかとか日々どうやり過ごしていくかは重要な話」と、男性を一方的に批判するスタジオの空気に疑問を投げかけていました。

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「安藤美姫だって…」クズ批判に視聴者は?

自称クズの男性の登場に、嫌悪感をむき出しにした安藤美姫さん。

しかし、若新雄純氏からはその後も「とにかくこの人といたら居心地がいいなと思えば魅了されると思うから(交際は)成り立つと思う」と反論を受けていました。

すると、番組を観ていた視聴者も安藤さんの一方的な批判には疑問の声が。

《結婚とか交際はお互いの価値観だから、自分の価値観に照らし合わせて『あり得ない』なんて言うのはナンセンス》

《清廉潔白な人なんていないでしょ。安藤美姫だって見る人が見ればクズだと思うよ》

《若新さんの言ってることは納得できるな。安藤美姫らは視野狭すぎ》

などとコメントが寄せられていました。

「クズ」というのが流行している最近の動画界隈。

しかしそれはただ単に物珍しさだけではなく、自分にも眠る「クズ」な部分と重ね合わせることで共感を呼んでいるためなのかもしれません。

(文:有馬翔平)