画像:時事
来年、50歳になるの気に芸人を引退すると表明しているたむらけんじさんが5日、「NewsBAR橋下」(AbemaTV)に出演。
すると自身のギャグである「ちゃ~!」をNFT化、高額な価格で落札されたことを明らかにしました。
たむらけんじ、持ちネタ『ちゃ~!』の高額落札に「やっぱ価値あったな」
5日、お笑い芸人で実業家のたむらけんじさんがゲスト出演した「NewsBAR橋下」(AbemaTV)。
その放送の中で、たむらさんが自身の持ちネタである「ちゃ~!」をNFT化したことを明らかにしました。
来年、50歳になるのを機に芸人を引退することを表明しているたむらさん。
しかし焼肉店をはじめ飲食店を複数プロデュースするなど商才を発揮し、ポテトチップスの販売もスタートするなど数々のビジネスを展開しています。
そこで同番組は「今こそ儲かる!!めっちゃ得する新時代のビジネス」と、次世代のビジネス法をたむらさんから学ぶことに。
するとたむらさんは持ちネタである「ちゃ~!」をNFT化、音声データを唯一無二の作品だとして販売。
そしてこの音声データが170万円で落札されたことを明らかにしました。
これには進行のサバンナ・高橋茂雄さんも「え…『ちゃ~!』が170万円で落札?」とあ然。
驚く出演者の表情に、たむらさんは「やっぱ価値あったな」と不敵な笑みを浮かべていました。
また、たむらさんは「『ちゃ~!』が落札されてますけど、やってもいいんですか?」という質問に「これはデジタル資産といって僕が入れた『ちゃ~!』の音声、その音声の権利を170万円で買ってくれた人がいると」と回答し、「『ちゃ~!』というのがブロックチェーンに初めて刻まれたギャグの音声なんですよ。世界で初めて」と世界初ということに強調。
しかし、「『ちゃ~!』がギャグとして認められたってことですか?」、「世界でこれがギャグとして認定されてるってことなんですかね?」と高橋さん、橋下徹氏から次々ツッコまれると「『ちゃ~!』はギャグやねん!」、「認定されてるかというのは違うんですよ」と返していました。
「すげえ」170万円落札に視聴者もビックリ
NFT化した自身の持ちネタ「ちゃ~!」が170万円で落札されたことを明かしたたむらけんじさん。
「でも言った『ちゃ~!』は本物だということは間違いない。これを偽物に変えることは絶対にできへんって。ブロックチェーンは今の技術では絶対改変できへん」とNFTを購入する魅力というものを解説していました。
しかし、ここまで飲食店や商品のプロデュースに加えて暗号資産などの投資で成功を納めてきたたむらさん。
するとその成功に番組を観ていた視聴者も、「これはやったもん勝ちだよな。素直にすげえと思える」、「面白いか面白くないかはさておき、世界で初めてというところを掴んだのは大きい。本当に商売上手いな」などと感心の声を寄せていました。
子供が描いたデジタルアートが数百万円で落札されるなど注目を集めるNFT。
そこに成功を見出せたのはたむけんさんの商才あってのことだったのでしょう。
(文:有馬翔平)