画像:時事
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に出演しているおいでやす小田さんが、途中出演となった7日の「ラヴィット!」(TBS系)。
すると、小田さんが口にした放送禁止用語に視聴者がざわつくシーンがありました。
おいでやす小田、裏かぶりで『ラヴィット!』途中出演
7日、こがけんさんとおいでやす小田さんが登場した「ラヴィット!」(TBS系)。
しかし、いつもと様子の違う小田さんに対し出演者らから猛烈なツッコミが入るシーンがありました。
この日、新型コロナで療養中の麒麟・川島明さんに代わり、藤井隆さんと東野幸治さんがMCを担当した同番組。
すると、東野さんから「おいでやす小田…ってこんなんでしたっけ?」とツッコミが。
「どう見ても小田やろ!」と小田さんらしき人物が否定しましたが、実はその正体はレイザーラモンRGさん。
小田さんの代わりにレイザーラモンRGさんが出演している理由に、こがけんさんは「相方の小田さんが朝ドラの『カムカムエヴリバディ』に出てますので、これには出られないと」と大人の事情があったことを説明したのでした。
その後、朝ドラの放送が終了した8時15分に小田さんが合流。
「そもそもこれおかしくないですか?なんで今日これやるって…」とMCが藤井さんと東野さんという大物コンビに戸惑う様子を見せると、レイザーラモンRGさんから「ダラダラしゃべるなあ!」と自身のモノマネで喝が。
それに小田さんも「うるさいわ!」と返し、スタジオの笑いを誘っていました。
「マジ怒られ案件?」小田が口にした放送禁止用語に視聴者騒然
大人の事情から「ラヴィット!」の出演に代役を立てたおいでやす小田さん。
朝ドラ終了後、レイザーラモンRGさんと同席する形で番組に出演することになりましたがそこでこの日最大の事件が。
それは東京・三軒茶屋にある人気のパン店に関する問題を向けられた時のこと。
「美味しい理由はなんでしょう?」とパンの秘密について問われると小田さんは「…化学調味料」と回答。
絞り出したボケにスタジオから失笑が漏れましたが、すると番組から「先ほど小田さんから調味料に触れる話がありましたが『うま味調味料』のことでした」と発言を訂正されてしまったのでした。
すると「化学調味料」という言葉に訂正が入ったことに対し、
《化学調味料って放送禁止用語なの?小田さん、ボケのつもりがマジで怒られ案件?》
《化学調味料じゃなくてうま味調味料…またラヴィットで知識を得てしまった》
《え?マジで?化学調味料って使っちゃアカンの?知らんかったわ》
などと番組を観ていた視聴者は騒然。
しかし、テレビ業界には「化学調味料」以外にも日常会話に登場する放送禁止用語が多数存在すると言われています。
「放送禁止用語と言えば差別用語や性的なものを想像するかもしれません。しかし、私たちが普段使っている言葉の中には放送禁止用語はたくさんあるのです。たとえば警察官を表す『おまわりさん』もダメ、あとお坊さんを指す『坊主』も禁止です。また魚屋や八百屋などの『○○屋』も放送禁止なので、使う場合は魚を取り扱うお店とかに言い換えなければなりません」(ライター)
子供も「子ども」と表記しなければならないというテレビ業界のルール。
出演するタレントらも莫大な放送禁止用語の数に戸惑っているのかもしれません。
(文:有馬翔平)