画像:時事
先日、「白血病のピアニスト」と自ら名乗る男に、女性がおよそ2000万円もだまし取られた詐欺事件を特集した30日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
すると自身につけられた肩書の話から、田中萌アナウンサーが自虐に走る事態に。
田中萌アナ、テレ朝時代からの失墜ぶりに「もうしゃべりたくなくなっちゃった」
30日、「白血病のピアニスト」と名乗り女性から金銭をだまし取った男の事件を特集した「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
その特集で、過去に可愛らしいキャッチフレーズをつけられた田中萌アナウンサーが自虐に走るシーンがありました。
「白血病治療のためのお金がない」と嘘の内容で女性から2000万円もの金銭をだまし取った男の事件。
それにちなんで、スタジオでは「キャッチフレーズ」について議論が進むことに。
「みなさんあります?気になるキャッチフレーズ。日頃生きていて」と千原ジュニアさんの代理でMCに就いた田中アナが話を振ると、「逆にアナウンサーって色々言われません?」と元フジテレビの大島由香里アナウンサーから「女子アナあるある」な話題が。
これに田中アナは「勝手になんかネットの記事とかでつけられたりしますよね」と頷くと「昔、まだ朝番組出てたころですけどなんか…『モーニング天使』みたいな」と以前、自身につけられていたキャッチフレーズを明かしました。
しかし「でもその後テレ朝の問題児になっていくっていう…」と不祥事報道から失墜していったことを自ら述べると、トーンダウンする様子にマンボウやしろさんからも「そのあと堕天使になりますもんね」とブラックジョーク。
さらにその雰囲気にのまま田中アナは「今は色々好き勝手書かれている」とネット記事に言及すると、「最近良かったことはなんですか?」という質問に「ない!良かった記事なんてないですよ!」と食い気味に否定。
「最近私がしゃべったことがネットニュースになって炎上しちゃって…もうしゃべりたくなくなっちゃった」と述べ、「そんな状態で今日のメインのMCやるって、どんな気持ちだったんですか?」という問いかけに「だからなるべくみなさんに話していただこうと思っております」と回答していました。
「見習いたい」田中アナの自虐に視聴者も反応
「キャッチフレーズ」の話題から過去のスキャンダルを思い出して、自虐に走った田中萌アナウンサー。
しかし、不祥事報道後もアナウンサー業を続け、現在ではABEMAの各人気番組を担当するまでに至ったことに番組を観ていた視聴者からは、
《アレさえなければなー…弘中綾香を超えていた逸材だと思うから俺も悔しいよ》
《この人、不倫だったっけ?でもそれを週刊誌で報じられてもアナウンサーを続けていられるメンタルは見習いたい》
《正直言えばテレ朝時代よりもABEMAのアナウンサー時代の方が好きだし、過去は振り返らずに今の実力を誇ってほしい》
などと感心する声も。
紆余曲折あり現在の立ち位置にたどり着いた田中アナ。
心機一転、改めて自身でキャッチフレーズをつけてみるのもアリなのかもしれません。
(文:有馬翔平)