文:服部慎一

YOASOBIのキービジュアル担当・古塔つみ、自身のトレス疑惑を謝罪も大炎上「一番やってはいけない対応」

(※画像はイメージです)

人気音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルなどを手がけたイラストレーター・古塔つみさんが3日、自身をめぐるトレス疑惑について謝罪をしました。

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YOASOBIのキービジュアルを担当した・古塔つみ、トレス疑惑を謝罪「心よりお詫び申し上げます」

人気音楽ユニット「YOASOBI」のキービジュアルなどを手がけたイラストレーター・古塔つみさんが3日、自身のTwitterを更新。

自信をめぐるトレス疑惑について謝罪をしました。

ことの発端は先月28日に、暴露系YouTuberとして知られるコレコレさんが行った生配信において、古塔さんの個展を見に行った画家の女性が情報提供したことによるもの。

経緯について詳しくはこちら→YOASOBIのキービジュアル担当・古塔つみ、トレス疑惑が出て大炎上!顔や本名がネット上で特定される事態に

古塔さんをめぐっては、謝罪文を掲載するまでに次々とトレスをしたと思われる作品が指摘され、炎上する騒ぎとなっていました。

これを受けTwitterで画像のみをアップした古塔さん。

「この度は、作品制作に関しまして、大変お騒がせ・ご迷惑を・ご心配をおかけしています。心よりお詫び申し上げます」と、謝罪。

引用やオマージュに関しては、「引用・オマージュ・再構築として制作した一部の作品を、権利者の許諾を得ずに投稿、販売してしまったことは事実です。この点につきましても深くお詫び申し上げます。」としていました。

一方、浮上しているトレス疑惑については「私はかねてより写真素材や実際のモデルさんの写真を参考資料に制作することが多く、この度、話題に挙げられている中には同様の手法で制作したものもございます。しかし、写真そのものをトレースしたことはございません。模写についても盗用の意図はございません」と、説明。

加えて、「私の作品を愛し、大切にしてくださる方々や多くの取引先の方々にご心配をおかけしましたことを改めてお詫びするとともに、今後はこのようなことがないように猛省し、しっかりと自らを律する所存です。著作権や権利についても改めて考えて参ります。」と続けました。

クライアントに関して「なお、私の作品をご利用いただいていますクライアントの皆様方へも大変ご迷惑をおかけしています。」と、つづった古塔さん。

「クライアントワークは全てオリジナル作品です。引き続き真摯に対応して参ります。皆様からのお問い合わせなどは、どうかお控えいただきますように平にお願い申し上げます」と、締めくくっていました。

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古塔つみ、トレス疑惑謝罪文が大炎上

トレス疑惑をめぐり謝罪をした古塔つみさん。

この謝罪文がアップされると、

《えぇ…古塔つみって人マジなんなの……絵描きの恥じゃん……人としてもヤバイ》

《ここまでやって認めないのか。すげーな》

《あーあ、一番やっちゃいけない対応したな》

《他人に同じことされてもいいのかって話。 否定しようが他人の作品「模写」したもの自分の作品とし売るのは「泥棒」です》

《この古塔さんの謝罪からわかるように、 インスタというのは悪事バレしたインフルエンサー(笑)が、謝罪もせずに悪事を隠してフォロワーを囲い込み、金儲けを続けられるところです》

《パクられた側から「引用元を明記して」って言われてたのを揉み消そうとしたから、その言い分は通じないんだよなあ》

《なんの疑いもなく活動続けていけると思ってて草。もうダメなんだよお前は》

など、厳しい意見が相次ぎました。

古塔さんのトレス疑惑をめぐっては別の被害者がいるとのことで、イラストを描いているこの被害者の方が「二次創作嬉しいです!元ネタ表記お願いします!」と、古塔さんにお願いをしたところ、「そんな事したらオリジナルじゃないってガッカリされる」と、反論をされるなどトレス疑惑に拍車がかかっています。

謝罪文でも、クライアントへの問い合わせを避けるよう懇願したり、Twitterを避けてInstagramへと活動拠点を移すなど、どうにも反省の色が見られない古塔さん。

この謝罪文では納得が出来ない方がほとんどだと思いますので、イラスト元の写真家の作品や被写体に対して、誠意のある説明をしなければならないでしょう。

(文:服部慎一)