画像:時事通信フォト
12月に入り活発化している大学生の就職活動を特集した5日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。
すると田中萌アナウンサーが明かした女子アナ採用面接でのとんでもない質問に、千原ジュニアさんも「いよいよで!」と驚くシーンが。
千原ジュニア、女子アナ最終面接での質問に驚き「いよいよで聞くねんな!」
5日、12月に入り本格的に始動した大学生の就職活動を「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)が特集。
田中萌アナウンサーが明かした女子アナ採用面接で尋ねられるコンプライアンスギリギリの質問に、千原ジュニアさんらが驚きの声を上げるシーンがありました。
この日、昨年に続きコロナ禍ということもありユニークな企業説明会が増加したことを特集した同番組。
その特集にちなんで「女子アナの面接はトータル何回くらいあるんですか?」と田中アナに尋ねた千原ジュニアさん。
「7次面接…くらいはありますかね?トータルで」と田中アナが明かした女子アナの採用試験はテレビ局ごとに異なるが6回か7回は面接を行うというもの。
そして、採用試験の早い局を順番に受けていくのが慣例になっているとして「TBS…を落ちてテレ朝。その後、フジテレビの採用とかあったんですけどそれは受けていないので。一応2社目で拾ってもらったという感じですけど」と解説しました。
そんな女子アナ採用事情に興味を抱いた千原ジュニアさんはさらに「具体的に何を聞かれるんですか?」と重ねて質問。
すると「結構質問は『これ聞いていいのかな?』みたいなのはありましたよ」と田中アナから「恋人に浮気されたらどうしますか?」、「プロ選手と結婚するアナウンサーをどう思いますか?」などと質問されたという事実が。
その上、これらの質問を最終面接でされたことまで明らかになると「いよいよで!いよいよで聞くねんなそれを!」と、千原ジュニアさんら出演者からは驚きの声が上がっていました。
「私を責めてください」、「死ぬ覚悟はありますか」…トリッキーな面接での質問
最終面接でコンプライアンスギリギリの質問をされたことを明かした田中萌アナウンサー。
スタジオから驚きの声が上がる中、田中アナは「『本人の自由でいいんじゃないですか』と答えたと思うんですけど」と当時、面接官に返答したとも告白しました。
出身地や両親の職業など、採用する側の面接官が質問してはいけない項目。
しかし、その項目がSNS等で話題になろうとも現在もトリッキーな質問は存在し続けていると言います。
「圧迫面接が十数年前にネット上で問題になり、さらに出身地や家族、思想など差別につながる質問が度々話題になるなどそれなりの良識を求められている採用側。しかし学生の本質を見抜くためにトリッキーな質問は今も残ると聞いています。例えば『私を責めてください』という質問や、個人的に興味を惹かれたのは『殉職』という言葉が残る職業の採用面接に参加した学生は『死ぬ覚悟はありますか』と質問ですね。いつの時代なのかと笑っちゃいましたよね」(ライター)
2023年の新入社員に向けて始まった就職活動。
圧迫面接や差別な質問が制限されている代わりに、学生には対応力が求められているようです。
(文:有馬翔平)