文:有馬翔平

EXIT兼近「ヤバいだろ」『陰謀論』によって家庭崩壊を起こす事例にあ然

兼近大樹
画像:時事

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昨年行われたアメリカ大統領選挙やコロナ禍で増加した「陰謀論」。

その「陰謀論」などにのめり込んだことから家庭崩壊を起こすケースがあることを25日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)が特集すると、EXIT・兼近大樹さんが持論を述べました。

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EXIT兼近、『陰謀論』が引き起こす家庭崩壊に「ヤバいだろ」

25日、「陰謀論」にのめり込む両親によって家庭崩壊したケースがあることを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

「陰謀論」へ狂信的になってしまう事態に、EXIT・兼近大樹さんが持論を述べました。

昨年、アメリカ大統領選挙でも発生した「陰謀論」。

日本国内でも新型コロナウィルスの流行に対し「コロナウィルスはただの風邪」、「中国の人工ウィルス」などという根拠のない主張が発生し、それが原因で家庭崩壊を起こすケースが。

この「陰謀論」に対し「科学的根拠がないと信じない」と切り捨てた兼近さん。

「何かわからない人がパッといったものを信じるのヤバいだろって俺は思っちゃうんで」と、「陰謀論」を否定しました。

しかしその一方で兼近さんは「好きな人は好きにしたらいいんですよ」とも。

「非科学的なもの信じたい人はいるんで、その人はご自由に。ただ家族がやり出したら一応言います。『俺は絶対こう思う』って。で、ぶつかっちゃったら『じゃあ好きにしようか』」と自身の家族が「陰謀論」にのめり込んだ場合を想定した対策を述べていました。

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『陰謀論』で家庭崩壊…アメリカでは殺人事件に発展も

もし家族が「陰謀論」にのめり込んだ場合、「好きにしたらいい」と自身の見解を明かした兼近大樹さん。

実際家族がのめり込んだことを尋ねられると「軽い感じの、占いがどうとか宗教がどうとか」とコメント。

その上で「完全に言うと悪になるんで」、「『この人がこう言ってるのに、あなたはできないんだ』ってなると敵になるんで。敵になった時点ですべて信用してもらえなくなるんで」とし、「やっぱり多少信頼を得つつ、『俺はこうだけどね』といきすぎないようにするしかない」と改めて自身の考えを主張しました。

すると、距離を置くくらいしか対策がないことに視聴者も、「陰謀論…というか完全に思想という病ですね」、「陰謀論にハマる人って天邪鬼なんだろうね。人と違うこと言って意識高い系でいたいだけな気がする」などと戸惑いの声が。

しかし海外では「陰謀論」にのめり込むあまり殺人事件に発展したケースもあると言います。

「日本でもコロナワクチンに『ナノマシンが入ってる』などの『陰謀論』がSNSに書き込まれ話題になりました。しかし、アメリカでは今年に入り自身の子供を『怪物の子供』だと信じた男が子供を銃で殺害した事件も起こりました。反論してもダメ、認めてもダメ。ならば兼近さんの言う通りでいきすぎないようにするしかないのかもしれません」(ライター)

「陰謀論」とはじめとする狂信的になりやすい趣味。

しかし、それが家族であっても物理的にも精神的にも距離を置くしか対策はないようです。

(文:有馬翔平)