文:有馬翔平

EXIT兼近「すごいということにされてて」M-1準々決勝敗退も『嬉しかったこと』告白

兼近大樹
画像:時事

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先日、準決勝進出者が発表された「M-1グランプリ2021」の話題を18日の「ABEMA Prime」(AbemaTV)が特集。

すると、惜しくも落選となったEXIT・兼近大樹さんが落選報道の中で「嬉しかった」ことについて明かすシーンがありました。

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EXIT兼近、M-1準々決勝敗退も『嬉しかったこと』告白

18日、年末に行われる「M-1グランプリ」決勝に向けて準決勝進出者が発表されたことを特集した「ABEMA Prime」(AbemaTV)。

その特集の中で、惜しくも準々決勝敗退となったEXIT・兼近大樹さんが敗戦の知らせに対してコメントを述べました。

ハライチや昨年のファイナリストの見取り図が「M-1グランプリ」準決勝進出したと発表された同日。

しかし、MC2人の名前がなかったことにオープニングで平石直之アナウンサーから「EXITのお二人…まあ来年のお楽しみということで」と話を振られると、兼近さんは「見事にね」と苦笑を浮かべました。

ただ、落選報道の中で兼近さんは嬉しい報道を見つけたよう。

「ネットニュースみたいなので『EXITが敗退』みたいな見出しにしてくれてて」と落選報道の見出しに自身らのコンビ名が真っ先に挙げられたことに言及すると「コメントでも『EXITが敗退』と色々言ってくれてるんですけど、妥当すぎて。俺ら一度も準々決勝から上行ったことないんですよ。なのにまるでEXITが落ちたことがすごいということにされてて」と、準決勝進出の経験がないにもかかわらず大体的に報道されていたと指摘。

その報道に「ちょっと嬉しかったです」とコメントしました。

落選した一方、報道から自身らの知名度の高さを確信した兼近さん。

「和牛とEXITはもういいですよ」と共演者からいじられると「レベルが違いすぎる!」とツッコミを入れてスタジオの笑いを誘っていました。

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「全力で応援します!」ファンからも前向きコメント続々

「M-1グランプリ」敗退した一方で、自身らの知名度の高さがわかる報道の多さに対し「嬉しかった」という兼近大樹さん。

しかし、その後「『青天の霹靂』だと思う出来事」と尋ねられた相方・りんたろー。さんが「『ヒルナンデス!』の最中に『M-1グランプリ2021』が終了していた」、「まあ、わりかしね手応えでいうと半分くらいわかってたかな?」と落選を薄々感じていたことを明かすと「期待してなかったの?」と驚くような表情を見せました。

すると、早くも来年の「M-1グランプリ」に目標を定めた2人に対し番組を観ていたファンからは、「元気そうでよかった。来年こそ頑張ろうね!」というエールが殺到しました。

しかし、まだEXITには「M-1グランプリ2021」に復活する希望があるのだとか。.

「現在、動画配信サービス『Gyao』で準決勝敗者復活をかけた企画が実施されています。これは準々決勝のネタ動画を配信して、視聴回数が最も多かったグループが準決勝に進出できるというものです。しかし熾烈な争いになることは必須。今回、準々決勝で敗退したグループの中には昨年も準々決勝から敗者復活を遂げた『ラランド』もいますし、『THE W』優勝歴のある『阿佐ヶ谷姉妹』などベテラン勢もその中にいますし、敗者復活を遂げることはそう容易いことではないとは思います」(ライター)

ただ一方で結成から今年で4年とまだ若手グループである「EXIT」。

敗者復活、さらには来年以降の伸びしろに期待です。

(文:有馬翔平)