画像:時事通信フォト
早朝から大雨と強風に見舞われた東京都内の様子を伝えた26日の「スッキリ」(日本テレビ系)。
するとその放送中、番組初めての野外中継にチャレンジした岩田絵里奈アナウンサーの身にハプニングが。
加藤浩次「無視してるんですか?」岩田絵里奈の初中継で珍ハプニング
26日、朝から季節外れの冷たい雨に見舞われた関東地方の天候を特集した「スッキリ」(日本テレビ系)。
野外中継に初チャレンジした岩田絵里奈アナウンサーを襲ったハプニングに対し、加藤浩次さんがフォローするシーンがありました。
この日、朝から大雨と強風という荒れた天候を日本テレビ局前から中継した同番組。
「スタジオにいた岩田さんが今、日テレの前にいます。岩田さん?」と加藤さんが声をかけると、中継のモニターに今までスタジオにいた岩田アナの姿が。
しかし慌てて中継の準備をしつつも「大丈夫ですよ?」と言う岩田アナ、以降まったくスタジオからの問いかけに答えず「俺の声、全然聞こえてないね」と加藤さんも困惑気味。
そして「あ、こちら今日本テレビの前にいます」とスタジオとの音声がつながらないまま中継がスタート。
「全部映ってたぞ!」と加藤さん渾身のコメントも振り切り岩田アナは「ブラウスの上にレインコートを被っているのですがそれでもまだ、ちょっと寒い感じです」と淡々と状況を伝えました。
ただ、岩田アナのリポート終了してもつながらない音声。
その状況にしびれを切らした加藤さんは「岩田さん、現状は…岩田さん?無視してるんですか?」と冗談を口にしてコーナーの間を持たせたのでした。
その後、回線が復活し「あ、失礼しました。今回線がつながりました」とスタジオの音声が届いた様子に岩田アナ。
「厚手のコートがあると安心だと思いますけど」と再び天候についてリポートしましたが時すでに遅し。
「…岩田さん?傘の『芯』が顔面と被ってるけど。顔面に思いっきり真ん中被ってたね」と加藤さんに慌ただしい初リポートをツッコまれ、「ちょっとずつ頑張りましょう」と先輩である森圭介アナウンサーからも声をかけられると「すみません。初めての中継で」と苦笑を浮かべていました。
「朝の番組で一番ウケた」グダグダ中継に視聴者爆笑
初めての野外中継で音声トラブルなど様々なハプニングに見舞われることとなった岩田絵里奈アナウンサー。
しかし、そんなほろ苦いデビューにも番組を観ていた視聴者には好印象だったよう。
《岩田ちゃん面白すぎる!加藤さんも『無視ですか』にも笑ってしまった》
《やっぱり岩田アナはバラエティーに向いてるな。今日の朝の番組の中で一番笑ったわ》
などと、加藤浩次さんと岩田アナの中継に反響が巻き起こりました。
ただ以前にも岩田アナは放送事故でお茶の間を笑いに包んだことがあるのだとか。
「今年5月の放送でした。『スッキリ』のお天気コーナーに登場した岩田アナ。日本テレビの屋上に設置されているライブカメラから都内を映した映像が流れたのですが、編集の不具合で岩田アナの顔だけがライブカメラの隅にポツンと浮かび上がることに。これが『生首中継』だと話題になったことがありました」(テレビウォッチャー)
水卜麻美アナウンサーの後任として今年3月に「スッキリ」の進行に就任した岩田アナ。
バラエティー番組で鍛え上げられた腕が中継でも発揮されているようです。
(文:有馬翔平)