文:有馬翔平

夏目三久、『あさチャン』最後の出演でトンデモナイ放送事故が発生「恨みでもあるの?」「TBSの闇」

TBS
画像:時事通信フォト

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夏目三久アナウンサーが芸能界引退を明言していることから、30日に最終回を迎えた「あさチャン!」(TBS系)。

7年半の最後となったこの日、夏目アナの最後の挨拶で視聴者が激怒する放送事故が発生しました。

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夏目三久、三浦大輔からのメッセージに感激

30日、MCである夏目三久アナウンサーの芸能界引退に合わせて最終回を迎えた「あさチャン!」(TBS系)。

7年半という長寿番組の最後に、大物ゲストからコメントが寄せられる一幕がありました。

2014年に放送が始まり、およそ7年半、1916回も放送された同番組。

するとこの日、同番組に幾度も出演した横浜DeNAベイスターズ監督・三浦大輔監督からメッセージが。

「本当にたくさん出させていただいて、楽しかったことしか思い出にない」と語った三浦監督。

ただ、夏目アナとの思い出については「予想していない時に急に振られたりとかして…」と戸惑ったこともあったのだとか。

過去の放送を振り返ると「番長はワンちゃんを飼ってらっしゃるんですよね?」、「しかも2匹」などと突如質問攻めに遭ったり、さらに監督就任が決定した際にも「3年半ぶりの現場復帰ですが、どうですか?今の気持ちは」と剛速球の質問を受けて「どう…今の気持ちですか?」と言葉に詰まる様子が。

しかし、三浦監督は「ビックリしたこともありましたけど、それも楽しい思い出でした」と述べると「これからは主婦、奥様として楽しい家庭を築いていってください」、「ありがとうございました」と夏目アナへ感謝の言葉を送ったのでした。

これには夏目アナも感激。

「気さくで壁のない方」と三浦監督の印象を語ると、「番長が監督になるということは本当に大きなことだったんでしょうね」と今後の活躍に期待を膨らませていました。

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「TBSの闇ですよ」夏目、最後のあいさつで視聴者の怒り大爆発

三浦大輔監督からのメッセージを受け取った夏目三久アナウンサー。

しかしそんな最終回で、視聴者の不満が爆発してしまう出来事が発生してしまうことに。

放送終了も10分を切った中、「夏目さん、ごめんなさい」とここで番組側がサプライズを用意していたことを告げられる夏目アナ。

すると以前番組に出演した「我武者羅應援團(がむしゃらおうえんだん)」がスタジオに登場し、夏目アナの今までの活躍、そしてこれからの幸せを願ってエールを送るという演出が。

気迫のこもったエールに夏目アナも時折目じりを拭う様子を見せましたが、そのエールはおよそ8分間も続き、結果夏目アナ最後のあいさつの時間は20秒ほどになってしまったのでした。

「ありがとうございました。とてもビックリしました。心のこもったメッセージ、ありがとうございました」と急いでコメントをまとめる夏目アナ。

しかし、「そして視聴者のみなさま、7年半ありがとうございました。今日もご覧いただきありがとうござ…」と最後はコメントの途中で放送が終了してしまう事態に。

すると、7年半続いた放送の最後が中途半端に終わったことへ視聴者の不満が爆発。

《もはや放送事故ですよ。こんな演出ない!TBSの闇ですよ》

《スタッフは夏目さんに恨みでもあるの?嫌がらせだと思われてもしょうがないよ》

《7年半番組を担当してくれた人にこんなことする?これはひどすぎるよ…》

などと、テレビ局側の対応に批判が殺到する事態に。

本日をもって芸能界から引退する夏目アナ。

その最後の雄姿を一瞬でも多く目に焼き付けておきたい、そんなファンが多かったからこそ炎上騒動に発展してしまったようです。

(文:有馬翔平)