画像:時事
先週末公開された映画「かぐや様は告らせたい ファイナル」でも主演を演じているKing&Prince・平野紫耀さんが登場した24日の「ノンストップ!」(フジテレビ系)。
その放送中、平野さんは幼少期の頃の「夏休みの思い出」を語りました。
しかし、その夏休みの思い出は平野さんにとって「笑い話じゃないくらい」恐い思いをしたものだったようです。
キンプリ平野紫耀、幼少期の『遭難』体験を明かす「笑い話じゃない」
24日、先週末に公開された映画「かぐや様は告らせたい」で主演を演じているほか大活躍のKing&Prince・平野紫耀さんが「ノンストップ!」(フジテレビ系)に登場。
幼少期のころに体験した忘れられない「夏休みの思い出」について明かしました。
この日、夏休みの思い出について自作のイラストを持参した平野さん。
しかし、その独特で個性的なタッチにMCのバナナマン・設楽統さんも「子供の時に描いた絵じゃないよね…」と、思わず確認。
「これはさっき書きました」と自信満々に答える平野さんがイラストにしたのは幼少期に訪れたキャンプでのシーン。
「家族と親戚でバーベキューに行ったんですけど、僕と弟と従兄弟たちと散策してみようみたいな」と弟と親戚と山に入ると、迷わないように「何メートルか間隔ずつにお菓子を置いていってたんですよ」と、そのイラストを解説しました。
しかし、平野さんがイラストに込めたのはそんな和やかなキャンプの様子ではなかったよう。
遭難しないように目印を残していた平野さん、ただ「いざ戻ろうと思ったら全部お菓子がなくなってたんですよ」、「後ろの子がちゃんと全部食べてて…」と目印を失ったことを明らかに。
そして、「ほんと笑い話じゃないくらいちゃんと遭難したんですよ」と肝を冷やしたのだそう。
平野さんはその後、「川を下っていけば戻れるんじゃないかと思いまして」と沢を沿って下山、4時間ほどかかったようですが無事山を下りられたのでした。
楽しくもあり、恐怖でもあったキャンプ。
それをイラストに起こした平野さんは「色んなの込みで夏の思い出ですね」と笑顔を見せていました。
「ガチじゃん」遭難エピソードにファンも顔面蒼白
「夏休みの思い出」として幼少期、山でキャンプ、そして遭難したことを明かした平野紫耀さん。
すると、平野さんの遭難体験に番組を観ていたファンが反応。
《は?紫耀くんの遭難エピ、ガチなやつじゃん…ほんと気をつけてよ》
《遭難して4時間ってヤバいよそれ。人気アイドルなんだから無事戻ってこれてよかったよ》
《7回も骨折もするし、お化けには話しかけるし、普通に遭難してるし紫耀くんトークの玉手箱だね…ファンとしては気苦労が絶えないけど》
などと、遭難した事実に思わず絶句してしまったよう。
ただ、無事戻ってこれたものの平野さんが遭難後取った行動は非常に危険だったという。
「平野さんは遭難後『川を下って下山した』と話していましたが、この行為は危険です。遭難すると早く下山したいという気持ちで下っていく人が多いのですが特に沢付近は足場悪く滑落してケガをするケースも非常に多い場所。さらに山を下ると面積が広がっていくので余計に迷う可能性もあるのです。なので遭難した場合は、通常のルートを見つけやすい、面積の狭まる山頂を目指すのが鉄則なのです」(ライター)
ここ十数年の登山ブームで遭難者も増加の一途を辿っている昨今。
平野さんが川に沿って下山できたのはある意味「持っている」からだったのかもしれません。
(文:有馬翔平)