文:Quick Timez 編集部

『世界まる見え』、衝撃の爆発映像に視聴者絶句「よくゴールデンで流したな」「8時台にしてはヘビー」

日本テレビ
画像:時事通信フォト

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7月5日放送の『世界まる見えテレビ特捜部』(日本テレビ20:00~)で紹介された「素手で爆弾を解体する」ファーケル大佐の話。

その内容が凄まじく、まさかゴールデンでこんな衝撃的な内容が放送されるとは思っていなかった視聴者が多く、驚きと感動の声が多数あがっています。

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ゴールデンで放送?!素手で爆弾を解体する男の衝撃映像

7月5日放送の『世界まる見えテレビ特捜部』で紹介された「素手で爆弾を解体する」ファーケル大佐の話。

その内容が凄まじく、ゴールデンでこんな衝撃的な内容が放送されると思っていなかった視聴者が多かったようです。

イラク北部のモスルという町は2003年以降、政府に反発するテロリストによって町中に爆弾が仕掛けられ、多くの住民が爆弾の犠牲になっていました。

そんな彼らを救うべく、立ち上がったのがファーケル少佐(のちに大佐)でした。

冒頭に「衝撃的な映像がありますので注意してご覧ください」や「かなり刺激が強い作品ですのでご注意ください」とテロップが入り、ただ事ではな様子。

映像はファーケル少佐が町中の至るところに仕掛けられている爆弾を盾や防弾ベストもつけずペンチ一つで解体していく様子がドキュメンタリーとして撮影されたものでした。

倉庫のような場所で爆弾を見つけた少佐は導線をペンチで切り、農場や民家の庭に埋められた地雷を素手で掘り起こして起爆装置とつながる導線を切って次々と爆弾を解体。

彼はそのことでテロリストから標的にされ、次々と命の危機と隣り合わせになるのですが爆弾の解体を続けていくのです。

大佐は「町のみんなが爆弾を怖がってる。住民が苦しむ姿は見たくない」「誰かが被害にあうなら自分が犠牲になる。この仕事で死ぬなら本望」と答えていました。

そして、仕事を終えて帰る途中に住人から「部屋に爆弾があるみたいだから調べてほしい」と頼まれ、行った先で爆発にあい帰らぬ人となってしまったのです。

最後の映像ではカメラを回していた人に「大佐、これが終わると家に帰れますね」と言われ「ああ」と大佐が答えた直後に爆発し、画面が黒くなって止まっていました。

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ヒーローの衝撃の結末に絶句するも感動の嵐

この衝撃的な結末にスタジオ内はしばらく茫然としていた様子でした。

最後にファーケル大佐は民衆のヒーローとして生き続けていると締めくくられてはいたけれど、その衝撃からすぐには立ち直れない人が多くいたようでした。

「ところで今日の世界まる見えは、攻めた内容だったな。イラクで爆弾処理の仕事をしていた少佐のお話。よくぞゴールデンで放送したもんだ」

「世界まる見えの爆弾処理の話が頭から離れない」

「世界まる見え久しぶりに夫と気軽に見てたら、イラクで素手で爆弾処理する人のだったけど、最後バッドエンドで悲しすぎた。8時台にしては、ヘビー」

などという意見が見られました。

しかし、大佐の勇気に感動したという人も多くいたようで、

「世界まる見えのファーケル大佐、偉大すぎるよ。自分の命よりみんなの命を優先してたすごいよほんと」

「ファーケル大佐…なんという生き方…こういう方こそノーベル平和賞を与えるべき方では…しかし、悔しい最期…」

「ファーケル大佐が本当に凄い! これは凄すぎちゃってスーパーヒーローだ」

と大佐の功績を讃えていました。

素手で爆弾を処理する理由について大佐は「防護用の装備は時間がかかる。一刻も早く爆弾を処理してみんなを安心させてやりたい」と語っていたということです。

(文:Quick Timez 編集部)