文:Quick Timez 編集部

デビット伊東、妻の笑顔を取り戻すために下した決断に視聴者大号泣

デビット伊東

画像:時事

4月26日(月)の『有吉ゼミ』(日本テレビ19:00~)にデビット伊東さんのラーメン店開店の様子が放送されましたが、そこでデビット伊東さんの奥様への深い愛に視聴者から感動の声が大量に寄せられています。

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デビット伊東、妻の笑顔を取り戻すために下した決断

4月26日(月)の『有吉ゼミ』(日本テレビ19:00~)にデビット伊東さんの「人生最大の決断」と題して、ラーメン店開店の様子が放送されましたが、視聴者からはデビット伊東さんの奥様への深い愛に感動の声が大量に寄せられました。

デビット伊東さんはヒロミさん率いる「B21スペシャル」のメンバーとして活動していたお笑い芸人さんです。

2000年から番組企画でラーメン店を開業し、日本で6店舗、海外出店も合わせると10店舗を抱えるラーメン実業家として幅広く活動されていました。

しかし昨年、コロナの波が押し寄せ、彼の店も他の飲食業と同じく厳しい状況に立たされたのです。

海外店舗は全て閉店、国内と合わせて7店舗の閉店を余儀なくされ、売り上げは60%も落ち込んだそう。

さらに、妻である能子(たかこ)さんに鬱のような症状が出て、天真爛漫で陽気だった能子さんから笑顔が消えてしまったのです。

デビット伊東さんはそんな妻の様子を見て、能子さんの故郷である焼津に似ている神奈川県の真鶴に移住することを決断。

そして人生最後に夫婦でラーメン店をやりたいと、真鶴に物件を見つけ500万円をかけてリフォームし、小さなラーメン屋を開くことに。

リフォームには夫婦も手伝い、カウンターの壁を塗りながらデビット伊東さんは妻に「能子さん大丈夫?」

と尋ねると、能子さんは「楽しいよ。おもしろい」と作業に没頭していました。

また、デビット伊東さんは、ラーメン開店と同時に、4か月もかけて能子さんが笑顔になれる家を探していたのです。

やっと見つけた築24年の家に足を踏み入れた能子さんは嬉しそうに窓の外を眺めていて、とても気に入った様子でした。

これを見た視聴者からは、

「デビット伊東さん、奥さんの事『さん』付けで呼んでて優しいし大好きなのが伝わる話じゃん。有吉ゼミ……泣かせるぜ」

「デビット伊東夫婦泣いたよ。わたしもそんな夫婦になりたい」

「デビット伊東さん、奥さんのために海の見える町に移住を決意とか、なんて優しいんだろう」

「お互い思いあっててすごく素敵な夫婦」

と感動の声がたくさんありました。

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貯金0円からの再スタート

デビット伊東さんが真鶴に出した「伊藤商店」というラーメン店。

元は蕎麦屋だったのをリフォームし、家族連れで来るお客さんのために子供の遊び場も用意されています。

豚の関節と地元真鶴のサバを入れたスープのサバ塩ラーメンで、開店日には地元の方たちが大勢来店していました。

また、能子さん考案の真鶴の練り物と自分の地元静岡のおでんを融合させた「神奈岡おでん」もお客さんは美味しそうに食べていました。

笑顔の無くなった能子さんもお客さんと接するうちに笑顔が多くなり、「恋人がいっぱい出来た感じ。今日は誰に会えるかな~と嬉しい」と明るく話す場面も。

伊東商店について能子さんは「喜びを分かち合える。大変だったりもするけど、嬉しいと思わせてくれる」と語っていました。

デビット伊東さんは「能子さんがいないと難しい。あの人がいてくれたから明るくいられた。これから共に話し合いながら一歩一歩進めれば」と改めて妻の存在の大きさを噛みしめていました。

「今回お金いっぱい使っちゃったよ~」と、今回の移住で貯金が0円になったと言うデビット伊東さん。

でも、嘆きの言葉のわりにその顔は晴れやかでした。

愛する妻の笑顔をパワーに美味しいラーメンで、このコロナ不況を乗り越えていってくれるよう応援したいと思います。

(文:Quick Timez 編集部)