画像:時事
吉田知那美のプロフィール
名前:吉田知那美(よしだ ちなみ)
生年月日:1991年7月26日
出身:北海道
身長:157㎝
血液型:A型
趣味:一人旅
特技:荷造り
吉田知那美、カーリング選手。小学校2年でカーリングを始め、4年生のときから大会に出場するようになる。
2006年3月の日本カーリング選手権に常呂中学校ROBINSが出場した際には、2006年トリノオリンピック日本代表でもあった「チーム青森」に予選リーグで勝ち星を挙げるなど中学生旋風を起こした。
高校卒業後にカナダのバンクーバーへ留学。当初の目的は語学研修だったが、現地での下宿先が日系人カーリングコーチであるミキ・フジ・ロイ邸であったこともあり、改めてカーリングを学び直す。
日本へ帰国後、故郷の先輩であり、日本代表として二大会連続五輪出場の実績を持つ小笠原歩からの誘いを受け、北海道銀行フォルティウスに加入。
2013年12月のソチオリンピック世界最終予選では、ノルウェーに逆転勝でオリンピック出場を決めた。翌年のソチオリンピック本番では競技開幕直前にチームメイトの小野寺がインフルエンザにかかったため、代わってセカンドを務めた。以後、予選リーグ9試合中8試合(リード2試合、セカンド6試合)に出場し、5位入賞に貢献。
しかし、オリンピックでの競技終了後に北海道銀行フォルティウスからの戦力外通告を受け、翌月3月で北海道銀行を退職。一度はカーリングから離れる決断もしていたが、地元の先輩である本橋麻里から「一緒に日本代表を目指してもう一回やろう」と誘いを受け、ロコ・ソラーレに加入を決断した。ロコ・ソラーレでは主にサードを務め、2016年世界女子カーリング選手権大会で準優勝に輝く。
2018年2月、平昌オリンピックにサードで全試合出場し、日本勢で初めて予選を4位で突破した。イギリスとの3位決定戦を制し、オリンピックで日本のカーリング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得。
2022年2月、北京オリンピックでは決勝で惜しくもイギリスに敗れたが、前回大会を上回る銀メダルを獲得した。