画像:時事
中村獅童のプロフィール
名前:中村獅童(なかむら しどう)
生年月日:1972年9月14日
出身:東京都
身長:177㎝
血液型:O型
趣味:映画観賞・ラーメン作り
特技:日舞
中村獅童、歌舞伎役者、俳優。歌舞伎の名門・小川家(旧播磨屋、現・萬屋)に生まれる。父は元歌舞伎役者の初代中村獅童。
1981年6月、歌舞伎座『妹背山婦女庭訓』「御殿」の豆腐買の娘おひろで二代目中村獅童を名乗り、8歳で初舞台。
子役を過ぎた中学時代から役がつかなくなり、その頃からロックに傾倒しバンド活動をしている。1990年に日本大学藝術学部演劇学科に入学。役者を続けることに家族は反対していたが、歌舞伎を離れていくにつれ逆に歌舞伎への憧れが強まり、大学を中退。
2002年公開の映画「ピンポン」で準主役(ドラゴン役)を射止め、日本アカデミー賞、ゴールデン・アロー賞(映画新人賞)、ブルーリボン賞、日本映画批評家大賞、毎日映画コンクールの各新人賞5冠を受賞。
以降、多数の映画やドラマに出演するようになり、声優としても活動している。悪役や強面に似合わない性格を持った役柄を演じることが多い。
歌舞伎役者としては長身で、武張った雰囲気を持つ立役である。また「歌舞伎を見たことのない人々に歌舞伎を知って欲しい」思いから、新しい試みも行っている。
2015年6月、京都南座で新作歌舞伎「あらしのよるに」が初演。原作はきむらゆういちの人気シリーズの絵本で、動物だけが登場する歌舞伎としては初、また4歳以上の子どもが入場可能の公演となった。
2016年4月、ニコニコ超会議でバーチャルアイドル初音ミクと共演する「超歌舞伎」の上演を行った。発案は中村で、初音ミクとのコラボレーションはドワンゴの提案。以降、毎年上演を重ね、2020年8月はコロナ禍のため配信公演として行われたが、2021年4月には2年ぶりの幕張メッセで大向うは禁止されたものの有観客で行われた。また、同年9月には京都南座でも有観客公演が行われ、日本ならびに世界11か国でのオンライン配信も行われた。
2017年、人間ドックで初期の肺腺癌が発見され、舞台の休演を発表。肺の20%を切除する手術を受ける。2018年1月5日放送の「中居正広のキンスマスペシャル 中村獅童ガンからの復活、新たな命…歌舞伎界の絆」(TBS系)で、2015年に脳動脈瘤からの出血があり、極秘手術を受けていたことを明かしている。