文:有馬翔平

千原ジュニア「1200円やで?」宿泊先のホテルで遭遇した悲劇に不満爆発

千原ジュニア
画像:時事通信フォト

画像:時事通信フォト

愛知県内のホテルで先日、男がフロントで従業員を恫喝する動画がSNSで話題になったことを取り上げた10日の「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。

すると、ホテルのあるサービスに対しMC千原ジュニアさんが不満を口にするシーンがありました。

スポンサーリンク

千原ジュニア、ホテルの価格設定に不満爆発「すっごいな」

10日、愛知県内のホテルで先日、男が従業員に対し恫喝を行う動画がSNSで拡散されたことを取り上げた「ABEMA的ニュースショー」(AbemaTV)。

この特集に際し、MC千原ジュニアさんがホテルのあるサービスに対し不満を口にするシーンがありました。

愛知県内のホテルで手荷物を持たなかったとして男が逆上、土下座や最高級の部屋への宿泊を要求する様子の動画がSNSで話題なったこの特集。

それに関連してジュニアさんは、「事件ってほどじゃないですけどこの間…」とホテルで苛立った出来事を告白。

「普段はコンビニで買って部屋で飲んでみたいな感じなんですけど、夜中に起きてもうて『寝なヤバい』ってなって」、「部屋にある缶ビール、350(ミリリットル)の飲んで、出る時に『そういえば今回ビール飲んだわ』と思って『ビール飲みました』」と、備えられていた缶ビールを飲んだことを明かしました。

しかし、チェックアウト時に「『1200円です』って」と定価の数倍もする値段を要求されたのだそう。

これに「1200円やで?」、「俺、『ええ!』言って。でも向こうはなんかもう『1200円ですけど?』みたいな顔で」と千原ジュニアさんは納得いかなかった様子で語り、「『同じ通貨で同じ物価でやり取りしてるでしょ?』みたいな感じやけど…すごいよな」とコメントしました。

「富士山の頂上でジュース500円はわかるやん?下から持っていくから。あれエレベーターで冷蔵に持っていったら200円のものが1200円になるんやで?」とその後も不満を述べた千原ジュニアさん。

「すっごいな」とホテルの強気な値段設定に終始苛立ちを見せていました。

スポンサーリンク

「どこの高級ホテルだよ…」視聴者も値段にビックリ

ホテルの室内で飲んだ缶ビールの値段が1200円ということへ、「すっごいな」と不満を漏らした千原ジュニアさん。

ただ、コンビニエンスストア等で購入する価格の5倍以上はする値段には視聴者からも、「高っ!どこの高級ホテルだよ…」、「ぼったくりもいいところですね」などと驚くようなコメントが殺到しました。

ただ、一方でホテル関係者と思われる視聴者からは「全室に冷蔵庫も設置しているんだからそういう手間も考えて」という理解を求める声も。

ではなぜ、ホテルに設置されている冷蔵庫や自動販売機の飲み物は高価格なのでしょうか。

「もともとは諸外国で王族や貴族が宿泊するホテルの飲み物が、庶民と同じ値段なのは『優雅じゃない』との理由から、値段が吊り上げられたからだと聞いています。高級ホテルで飲み物代金が高いのはこの慣習を引き継いでいるからだとか。あと地方の宿で自販機の価格が高いのは高めに価格を設定しても買ってくれる人がいるからという、需要と供給のバランスです。財布のひもを緩める利用者の存在が価格を高く設定させているのです」(元ホテル関係者)

いざ購入しようとして、その価格に驚くことも多い宿泊先での飲み物や菓子類。

しかしその裏には慣習に加え、需要と供給のバランスなど様々な理由が絡み合っているようです。

(文:有馬翔平)