2024年5月8日(現地時間)、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝が行われました。
ファーストレグでは引き分けに終わったレアルマドリードとバイエルンミュンヘン。セカンドレグでは、最多14度の優勝を誇るレアルマドリードがホームでバイエルン・ミュンヘンを迎えました。
この試合で先制したのはバイエルン・ミュンヘン、交代で出場したアルフォンソ・デイヴィス選手のシュートがレアルのゴールに突き刺さります。
その後、何度もバイエルンの守護神マヌエル・ノイアー選手にゴールを阻まれるも、88分に途中出場のホセル選手がこぼれ球に反応しレアルが同点に追いつきました。
同点のまま試合は後半のアディショナルタイムに入ります。
試合を決したのは、ふたたびホセル選手。アントニオ・リュディガー選手のパスをゴールインし、レアルが劇的な逆転勝利を収めました。
今回の記事では、チャンピオンズリーグ15度目の優勝を狙うレアル・マドリードについてまとめました。
スタメンや移籍選手について知りたい方は、ぜひお付き合いください。
欧州CL準決勝!バイエルン・ミュンヘンが先制するもレアル・マドリードが逆転勝利!
UEFAチャンピオンズリーグは、クラブサッカー世界ナンバー1を決める大会で、世界でもっともレベルの高いサッカーの大会であるとみなされています。
世界中のサッカーファンが注目するこの大会、決勝戦のTV視聴者数は、なんと2億人を超えるほど。どれだけの人々が熱狂しているか、わかりますね。
5月8日の準決勝戦では、大会15度目の優勝を狙うスペインのレアル・マドリードとドイツのバイエルン・ミュンヘンが対決しました。
バイエルンといえば、なんといっても世界最高峰のGKと言われるマヌエル・ノイアー選手が注目を集めます。
ノイアー選手は現在世界ナンバー1のゴールキーパーと言われ、ポジションの概念を変えたとまで言われるファンタジスタです。
バイエルン・ミュンヘンは後半23分にデービス選手が先制点を決めます。
レアルも何度かシュートを放ちますが、ドイツの守護神ノイアー選手に阻まれなかなか点に結びつきませんでした。
しかし準決勝88分、ヴィニシウス・ジュニオール選手が放ったシュートをノイアー選手が取りこぼし、ホセ選手に同点弾を許してしまいました。
つづいて後半アディショナルタイムに再びホセ選手にゴールされ、レアルが2-1でバイエルンを下します。
バイエルン・ミュンヘンにすると、3分のあいだに2点を失ったことになり、先制していただけに悪夢のような出来事だったでしょう。
この結果、ファーストレグ、セカンドレグ2戦の合計4―3となり、レアルが2季ぶりに決勝へと駒を進めました。
レアルマドリード 選手のスタメンと移籍メンバーとは?
準決勝スタメン選手の紹介です。
レアル・マドリーの先発は、GKにアンドリー・ルニン選手、DFダニエル・カルバハル選手、ナチョ・フェルナンデス選手、アントニオ・リュディガー選手、フェルラン・メンディ選手、MFはジュード・ベリンガム選手、トニ・クロース選手、フェデリコ・バルベルデ選手、オーレリアン・チュアメニ選手、ビニシウス・ジュニオール選手、ロドリゴ・ゴエス選手、カルロ・アンチェロッティ監督となります。
ちなみに決勝進出の2得点にからんだFWのホセル選手は控えでした。さすが王者レアル・マドリード、選手の層が厚いですね。
現在レアルへの移籍が噂されている選手の中でも、最有力候補と言われているのが6月に現チームとの契約が切れるキリアン・エムバペ選手です。
また今夏18歳になるブラジル代表エンドリック選手、の名前もレアル入りほぼ確実だとみられています。
レアル・マドリード公式ユニフォームの写真は?
レアル・マドリードの公式ユニフォームを紹介します!
こちらはホームでのユニフォームになります。白をベースにシンプルながら王者の風格がありますよね。
アウェイではユニフォームは黒を基調としたデザインとなります。こちらも重厚で格好良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
6月1日の決勝戦、レアル・マドリードはロンドンのウェンブリー競技場でドイツのドルトムントと戦います。
ドルトムントは11年ぶりの決勝進出となります。昨年は優勝を逃し、今季ブンデスリーガーでは5位と振るわず。それだけにチャンピオンズリーグには全力で挑んでくるはず。
どちらが優勝するのか、今からワクワクしますね!