1日に自身のツイッターを更新した音楽プロデューサーの松尾潔さん。
ジャニーズ事務所の性加害問題に言及したことが発端となり、15年間在籍したスマイルカンパニーとの契約が解除されたことを明かしました。
同事務所に所属するきっかけとなった山下達郎さんも契約解除に「賛成」していることをつづり、ネットには波紋が広がっています。
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音楽Pの松尾潔、ジャニーズ性加害問題への言及で契約終了?山下達郎に決別宣言しネット波紋広がる
1日に自身のツイッターを更新した音楽プロデューサーの松尾潔さん。
松尾さんはこの日「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」と、衝撃的な内容をさらっと報告しました。
端的にいうと、松尾さんがラジオ出演に際してジャニーズ事務所の性加害問題についてスタッフから求めがあり、この問題を直視しそれぞれが当事者意識を持ち膿を出すところに舵切りをしようという提案をしたことを、スマイルカンパニーが問題視したよう。
ジャニーズ事務所の性加害問題を、批判ではなく問題提起して語った至極真っ当な意見が受け入れられなかったことに対するショックは、松尾さんだけではなくネットにも広がりを見せ、
《このような人間が日本の音楽界の重鎮であることに、深く深く失望》
《山下達郎は晩節を汚した》
《正論を貫き通す者の尊さと、長いものに巻かれる者の醜さ》
《山下達郎、嫌いになりました》
《松尾潔氏を追い出した山下達郎氏の考え方が理解できない》
《山下達郎の音楽を素直に聴けなくなってしまって残念》
など、大きな波紋となり広がり続けています。
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渦中の山下達郎、ラジオで大切な報告と見解表明を予告
今回の騒動で、スマイルカンパニー事務所側は「双方の合意により終了」と発表しており、松尾さんとの意見の相違が見られます。
山下達郎さんは1970年台から音楽活動をしており、妻もシンガーソングラーターの竹内まりやさんで日本を代表する音楽アーティスト。
そしてKinKi Kidsのデビューシングル「硝子の少年」(1997)など、ジャニーズ事務所に所属している男性アイドルに多くの楽曲を提供しています。
ネットには、スマイルカンパニーがジャニーズ事務所に忖度しているという意見が多数書き込まれる一方で、山下さんのツアーが始まったばかりのタイミングで公にした松尾さん自身への批判も少なからず寄せられるという展開に。
山下達郎さんは、7月9日14時から放送予定の自身のラジオ番組「山下達郎サンデー・ソングブック」(TOKYO FM系列)にて本人より大切な報告があるとして、一連の騒動について語るとみられています。
新しい事実が出るのか、潮目が変わるのか放送を待つしかないようです。
(文:Quick Timez編集部)
15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。
私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です。
私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。
今までのサポートに感謝します。バイバイ!
— 松尾潔 (@kiyoshimatsuo) July 1, 2023